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今年もやってるやってる~

オコリー、楽勝で2階級制覇達成(WBC18番目の階級)

2024年05月26日 05時31分24秒 | 世界ボクシング

現地時間の一昨夜(24日・金曜日)、ポーランドで行われた試合結果です。
WBCブリッジャー級戦:
挑戦者ローレンス オコリー(英)TKO初回175秒 王者ルカシュ ロザンスキー(ポ-ランド)

*1年前にWBOクルーザー級から陥落したオコリー。再起戦でWBCが認定する「18番目の階級」の世界王座に挑戦。見事な右で、先手のダウンを奪ったオコリーは続けざまに2つのダウンを追加。敵地のど真ん中で全くの楽勝劇を演じ、世界2階級制覇(!?)を達成しています。

いまだにBoxRecでは、WBCの18番目の階級名は明記されておらず、「12回戦」として表記されている一戦。前王者ロザンスキーは昨年4月に同王座を獲得していますが、16戦のキャリアを持つポーランド人が10回戦以上の試合に出場したのはこのオコリー戦を含め僅か3試合。タイトルの質もそうですが、ブリッジャー級の世界戦に出場する選手の質も如何わしいものがありますね。

先週もお届けしましたが、WBCとWBAが設置した18番目の階級の体重リミットは224ポンド/102キロ。4団体統一ヘビー級王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)は101キロとその階級のリミット内の選手と、ブリッジャー級の体重で、超巨人タイソン フューリー(英)に勝利を収めました。


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