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今年もやってるやってる~

ロイ ジョーンズ、ロシアの市民権を獲得(色々:09‐16‐15)

2015年09月16日 00時25分07秒 | 世界ボクシング
最近(2015年9月16日ごろ)のニュースです。

1)最近噂のロイ ジョーンズ(米)が本来なら英国で試合を行うべきだった先週末12日に、念願のロシア国籍所得を果たした様子。要するにこの手続きの為に今回の試合を棒に振ったという事ですね。

2)デニス シェフィコフ(露)とランセス バルテミル(キューバ)によるIBFライト級王座決定戦が11月14日、米国・ネバダ州ラスベガスで行われることが発表されています。

3)IBFスーパーフェザー級王者ホセ ペダラサ(プエルトリコ)が来月3日、米国・オハイオ州でエドナー チェリー(米)を相手に初防衛戦を行います。チェリーは2008年に、当時2階級上のWBCスーパーライト級王者だったティモシー ブラッドリー(米)に挑戦し、大差判定負けを喫しています。

4)WBCライトフライ級王者のペドロ ゲバラ(メキシコ)が今月26日、地元で3度目の防衛戦を予定していますが、挑戦者は現在までに発表されていません。

5)ゲバラの同胞で、同じ階級のIBF王座を保持するハビエル メンドサも防衛戦を予定していますが、こちらも挑戦者は未定のまま。メンドサは10月3日にその試合を予定しています。

6)昨年8月にWBAバンタム級の暫定王座を獲得しているヨンフレフ パレホ(ベネズエラ)が11月7日にようやく初防衛戦を行います。モナコで行われるその試合、パレホに挑戦するのはザナ ザキヤノフ(カザフスタン)。同国人の先輩、ゲナディー ゴロフキンのバンタム級バージョンという噂もある選手のようです。

ザキヤノフのこれまでの戦績は25勝(18KO)1敗。その唯一の敗戦は、プロ6戦目に判定で喫したもの。国際試合の経験が多々あり、これまでに故郷カザフスタンをはじめ、ロシア、ウズベキスタン、タイ、英国、スイス、ベラルーシ、中国のマカオ、ブルガリア、豪州と様々です。

対するパレホも出稼ぎの名人で、母国ベネズエラを皮切りに、コロンビア、コスタリカ、パナマ、メキシコ、インドネシアとこちらも様々です。王者の戦績は17勝(8KO)1敗で、昨年8月の王座獲得戦以降先月15日に1、実戦を試合行っています。

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3 コメント

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やっぱり (出羽)
2015-09-16 06:17:04
やはり噂は本当だったんですね。世界戦が決まりそうだからなんて試合をキャンセルしてロシアの市民権?全く呆れます。これからはロシアの選手として試合に出るんでしょうか?変な話しですね(笑)。そしてロシアに住むのでしょうか?暖かいフロリダ州で育ったロイが寒いロシアで暮らしていけるのでしょうかね(笑)。何を考えているのかわかりません。ロシアの市民権を取れば税金から逃れられるのでしょうか?何かカッコ悪いような気がします。
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Unknown (Corleone)
2015-09-16 22:25:34
最新の情報(2日前)によれば、プーチン大統領はロイに対し、1年の多くの時間(日数)をロシアで過ごすことが条件として出されたようです。その「多くの」がどれだけかは明記されていません。

ロイの今後の目標は、ロシア語が流暢になる事、ボクシングの現役からの引退は現時点ではない、そしてロシアのボクシングを発展させる、そうです。

WBAのミドル、スーパーミドル級のチュディノフ兄弟はすでにロイの指導を受けているようです。

ロシアの市民権を獲得したのは、それがあるとボクシング・ビジネスがスムーズに行えるようになるからだそうです。

金銭のことですが、これまでにボクシングで2~30億を稼いでいるそうで、破産や税金の申告漏れなどの悪い情報は入っていないようです。

試合の延期、中止はいただけませんが、金銭面で失敗していない(一応)件はいいニュースとして受け取りたいです。
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良かったです (出羽)
2015-09-16 23:44:14
良い情報をありがとうございます。ロイに失望しなくてすみました。ロイもホプキンスもターバーも頑張ってほしいです!
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