先週末4日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ウェルター級戦:
挑戦者豊嶋 亮太(帝拳)判定2対1(96-94x2、94-96)王者坂井 祥紀(横浜光)
*昨年1月に佐々木 尽(八王子中屋)に秒殺され、それまで保持していたWBOアジア太平洋のベルトを失った豊嶋。その後2連勝を飾り、今回のチャンスを手にしています。
2021年師走に対戦している両者。その時は豊嶋が明白な判定勝利を収め、当時保持していた2つのアジア地区王座の防衛に成功しています。今回の再戦では坂井が巧みなボクシングで好スタートを切ります。しかし中盤戦以降豊嶋が地力を発揮し逆転に成功。僅差ではありますがライバルを再び退け、日本王者としてチャンピオンに返り咲きました。
下記はこの試合が終わった時点(2024年5月4日)での、ウェルター級のタイトル保持者たちとなります。
WBA(スーパー):テレンス クロフォード(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エイマンタス スタニオニス(リトアニア/0)
WBC:テレンス クロフォード(米/0)
WBC(暫定):マリオ バリオス(米/0)
IBF:ジャロン エニス(米/1)
WBO:テレンス クロフォード(米/7)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:佐々木 尽(八王子中屋/2)
日本:豊嶋 亮太(帝拳/0)
日本ライトフライ級戦:
王者川満 俊輝(三迫)TKO6回2分29秒 挑戦者安藤 教祐(KG大和)
*2021年1月に対戦している川満と安藤。その時は川満が僅か48秒で勝利を収めています。
今回の再戦でも、持ち前の強打で安藤を圧倒していった川満。タイトル奪取とリベンジに燃える安藤も、必死に抵抗を見せますが、最終的には川満が上回る形に。会場を大いに沸かせた一戦は、川満の中盤TKOという形で終わっています。
下記は2024年5月7日現在の、ライトフライ級の王者たちとなります。
WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数3)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/4)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/3)
OPBF(東洋太平洋):タノムサク シムシー(タイ/0)
WBOアジア太平洋:ジェイソン バイソン(比/1)
日本:川満 俊輝(三迫/1)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます