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今年もやってるやってる~

「この階級、この選手」のおさらい(ライトフライ級編)

2020年06月03日 18時03分33秒 | ボクシングネタ、その他雑談

「1990年代初頭からこれまでの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を各階級3人ずつ挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。個人的に思い入れのある選手、または印象に残った選手が中心となります。」

上記の見出しで始まった「この階級、この選手」。2014年7月24日から先月25日まで、全17階級の自分の記憶に残った選手たちを掲載してきました。ミニマム級はリカルド ロペス(メキシコ)ただ一人と、少々うっかりしていましたが、ライトフライ級で選んだ選手は、マイケル カルバハル(米/2014年8月6日付け)とレオ ガメス(ベネズエラ/2014年8月7日付け)の2人となりました。

今振り返っても、やはりカルバハルとガメスは外さないでしょうね。張 正九や柳 明佑(両選手とも韓国)の全盛期を自分は知りません。ウンベルト ゴンザレス(メキシコ)は、実力ならカルバハルやガメスの上をいくかもしれませんが、自分はカルバハルのファンだったため却下。サマン ソーチャトロン(タイ)はロペスに一蹴されているため、こちらも却下。井岡 一翔(Reason大貴)、八重樫 東(大橋)、田口 良一(ワタナベ)、田中 恒成(畑中)、寺地 拳四郎(BMB)、京口 紘人(ワタナベ)と日本勢は世界的に見ても世界のトップ選手たちを輩出してきました。しかしあくが強くない、というのか、癖がなさすぎるというのでしょうか、少々印象が薄いんですよね、私的には。「この階級、この選手」を書いていて思ったのですが、最近の選手は技術は確かなのですが、こじんまりとまとまってしまった、というのが印象です。

(伝説の一戦、「カルバハル対ゴンザレス」)

「この階級で誰が一番強かったのか?」は分かりませんが、1993年3月13日に行われたカルバハル対ゴンザレスの一戦は、ライトフライ級に限らず、ボクシング史に残る名勝負でした。ちなみにその試合の前座には、世界王者になる前のオスカー デラホーヤ(米)が、フロイド メイウェザー(米)の叔父の一人であるジェフと対戦しています。


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