先月23日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本バンタム級戦:
挑戦者堤 聖也(角海老宝石)TKO8回47秒 王者澤田 京介(JB Sports)
*2020年に1月に、前OPBF(東洋太平洋)バンタム級王者中嶋 一輝(大橋)と、そして、同年10月には元WBCフライ級王者比嘉 大吾(志成)と2戦続けて引き分けを経験している堤。最後に勝利のコールを受けたのは、2019年4月まで遡ります。
長らく白星から遠ざかっている堤でしたが、今回の初のタイトル戦では序盤戦からペースを把握。2回には左で痛烈なダウンを奪うと、その後もペースを譲ることなく終盤戦に突入。最後は8回、連打をまとめた所でレフィリーが試合を止めました。
久々の勝利とはいえ、プロ僅か8戦目で日本国内の頂点に立った堤。今後は比嘉との再戦を含め、更なる活躍が期待できる選手の一人と言っていいでしょう。
下記は2022年7月6日現在の、バンタム級のタイトル保持者たちとなります。
WBA(スーパー/唯一):井上 尚弥(大橋/防衛回数6)
WBC:井上 尚弥(大橋/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/5)
WBO:ポール バトラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/1)
日本:堤 聖也(角海老宝石/0)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます