今月14日、東京両国国技館で行われた試合結果です。
2団体バンタム級戦:
王者井上 尚弥(大橋)TKO8回2分34秒 挑戦者アラン ディパエン(タイ)
*KO率86パーセントの井上に怯むことなく抵抗し続けたディパエン。そんなタフな挑戦者を相手に、終始落ち着いたボクシングで対処した井上。横綱相撲というのはこのような事を言うのでしょう。
世界ランカーを相手に圧倒的な力の差を見せつけて防衛回数を伸ばした井上。今月11日に、WBC王座の統一に成功した最大のライバル、ノニト ドネア(比)との再戦に向け大きく前進しています。
下記は2021年12月28日現在のバンタム級王者たちとなります。
WBA(スーパー/唯一):井上 尚弥(大橋/防衛回数5)
WBC:ノニト ドネア(比/1)
IBF:井上 尚弥(大橋/4)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/4)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/0)
日本:空位
*リング外での素行がいかがわしいカシメロですが、今のところはWBO王座の保持を認められているようです。
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