我が心の師匠ジョー小泉氏がFightnewsに、約100年前に世界を恐怖に至らしめたスペイン風邪が、どれだけボクシング界に影響(被害)をもたらしたかについて、記事を書かれています。英文になりますが、興味のある方は是非一読ください。
スペイン風邪(インフルエンザのお化けのようなもの)が流行したのは1918年から1919年にかけて。日本歴では大正7年ごろになります。当時の世界情勢は、第一次世界大戦が終わったばかりの混沌とした状態。ボクシング界を見てみると、ジャック デンプシー(米)が世界ヘビー級王者として君臨しており、また、階級はフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級、ウェルター級、ミドル級、ライトヘビー級、そしてヘビー級の8つしかありませんでした。もちろん、WBAやWBCなど複数の団体も存在していませんでした。
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