今月13日、東京・有明アリーナで行われた試合結果です。
WBCフライ級戦(王座決定戦):
寺地 拳四郎(BMB)TKO11回6秒 クリストファー ロサレス(ニカラグア)
*減量苦から解放された寺地。止まらない左ジャブとフットワークで強豪ロサレスを寄せ付けずにTKO勝利。以前の打たせないボクシングに加え、力強さも見せつけ見事に世界2階級制覇に成功しています。
WBAフライ級戦:
王者ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安)判定2対1(117-111、115-113、113-115)挑戦者タナンチャイ チャルンバック(タイ)
*左ジャブを起点に、終始攻勢を取り続けた阿久井。王者の盤石の勝利と思いきや、出された判定は2対1。不可解な採点となりましたが、阿久井が今年1月に獲得した王座の2度目の防衛に成功しました。
下記は今回の試合が終わった時点(2024年10月12日)での、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。
WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
IBF:アンヘル アヤラ(メキシコ/0)
WBO:アンソニー オラスクアガ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:タナンチャイ チャルンパック(タイ/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/3)