DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

エドワード、プログレイスが中東で勝利(IBFフライ級ほか)

2022年03月24日 05時02分36秒 | 世界ボクシング

先週末19日、アラブ首長国連邦で行われた試合結果です。
IBFフライ級戦:
王者サニー エドワード(英)判定3対0(116-110、115-111x2)挑戦者モハメド ワシーム(パキスタン)

*昨年4月に、日本でもお馴染みのモルティ ムザラネ(南ア)を相手に、予想外の判定勝利を収めタイトル獲得に成功しているエドワーズ。実力者ワシームを相手に、今回も非力ながらも頑張るボクシングを貫き判定勝利。保持する王座の2度目の防衛に成功しています。

エドワーズには、WBC王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)との王座統一戦の話しも浮上しているようですが、現状維持が限界ではないでしょうか。

エドワーズが一角を占める世界フライ級戦線。2022年3月24日現在の、同級王者たちの顔ぶれを確認しておきましょう。

WBA(レギュラー):アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数5)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/3)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/2)
WBO:中谷 潤人(MT/1)
OPBF(東洋太平洋):ジーメル マグラモ(比/0)
WBOアジア太平洋:山内 涼太(角海老宝石/1)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/3)

 

WBCスーパーライト級挑戦者決定戦:
レジス プログレイス(米)TKO6回1分40秒 タイロン マケンナ(英)

*2019年10月にジョシュ テーラー(英)に僅差の判定負けを喫し、世界王座から決別したプログレイス。その後、年一試合とゆったりとしたペースで実戦を行っていますが、順当に再起路線を歩んでいます。

再起3戦目となった今回の試合。世界ランカーであるマケンナからダウンを奪うなどして中盤TKO勝利に成功。その実力誇示に成功すると共に、世界王座奪回に向け大きく前進しています。

2022年3月24日現在の、プログレイスが主戦場とするスーパーライト級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):ジョシュ テーラー(英/防衛回数3)
WBC:ジョシュ テーラー(英/1)
IBF:ジョシュ テーラー(英/4)
WBO:ジョシュ テーラー(英/1)
OPBF(東洋太平洋):麻生 興一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:平岡 アンディ(大橋/1)
日本:平岡 アンディ(大橋/1)

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