DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フェザー級や日本関連等など(色々:03‐20‐22)

2022年03月20日 05時28分37秒 | 世界ボクシング

最近(2022年3月20日ごろ)のニュースです。

1)2012年のロンドン五輪ではフライ級で、2016年に行われたリオデジャネイロ五輪ではバンタム級で金メダリストを獲得したロベイシー ラミレス(キューバ)。2019年からフェザー級の選手としてプロのリングで活躍していますが、その初陣戦で黒星を喫するという歴史的快挙を遂げてしまいました。

その後、コロナ禍にも関わらず定期的に試合をこなしてきたラミレス。先月末26日に、初めて米国以外の地での試合を行っています。大英帝国の地に降り立ったラミレスは、アイルランド出身のエリック ドノバンと対戦。3回で試合を終わらせ、上々の2022年の初試合を終えています。戦績を9勝(5KO)1敗としたラミレス。今年は何処まで伸びていくか非常に楽しみですね。

2)2015年と2016年に来日し、当時のWBCバンタム級王者山中 慎介(帝拳=引退)大激戦を演じたアンセルモ モレノ(パナマ)。元WBAバンタム級王者は現在、フェザー級を主戦場にしています。このモレノが今月12日、地元パナマのリングでグスタボ メルガル(メキシコ)と対戦し、10回TKO勝利を収める事に成功。昨年5月に獲得したWBAラテン・フェザー級王座の2度目の防衛を果たしています。

3)日本フェザー級王者丸田 陽七太(森岡)が5月15日、東京都墨田区の総合体育館で、指名挑戦者阿部 麗也(KG大和)を迎え、保持する王座の2度目の防衛戦を行います。この試合には日本王座のほか、現在空位のWBOアジア太平洋のベルトも争われる事になりました。

4)昨年10月にOPBF(東洋太平洋)バンタム級王座に返り咲いた栗原 慶太(一力)が5月20日、後楽園ホールのリングで元IBFスーパーバンタム級王者小國 以載(角海老宝石)と無冠戦10回戦で対戦します。

5)今月6日、元WBOミニマム級王者山中 竜也(真正)が須藤 大介(三迫)を相手に3年8ヵ月ぶりの実戦を行っています。硬膜下血腫が発覚したため引退していた山中ですが、無事に5回TKO勝利を収めています。試合許可が下りたとはいえ、怪我が怪我なだけに、安全面で心配です。

6)2019年11月にサウル アルバレス(メキシコ)に敗れて以来実戦から遠ざかっていた元ライトヘビー級王者セルゲイ コバレフ(露)。5月14日にブルガリアのターベル プーレフを相手に、リング復帰戦/クルーザー級でのデビュー戦を行います。

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