先月27日、英国で行われた試合結果です。
WBOクルーザー級戦:
王者ローレンス オコリー(英)判定3対0(117-110、116-111、115-112)挑戦者ミハウ ツィエスラク(ポーランド)
*もみ合いの多い、見栄えの悪い試合となったこの一戦。しかしオコリーがその強打で5回にダウンを奪うなど、終始試合をリード。無難な判定勝利を収め、昨年3月末に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。
今後はクルーザー級の王座を統一し、ヘビー級制覇を目指したいとしているオコリー。身長196センチでリーチは何と210センチ。体格的にはある程度は通用しそうですね。しかしヘビー級の前に、ブリッジャー級なる階級の王座獲得も視野に入れているとか。それだけは止めてほしいものです。
2022年3月9日現在の、クルーザー級王者たちの顔ぶれは下記の通りです。
WBA(スーパー):アルセン グラムイリアン(アルメニア/仏/防衛回数2)
WBA(レギュラー):リャド メルウィー(コートジボワール/ベルギー/1)
WBC:イルンガ マカブ(コンゴ/2)
IBF:マイリス ブリエディス(ラトビア/1)
WBO:ローレンス オコリー(英/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:カムシベク クンカバエフ(カザフスタン/0)