ゴロフキン、楽勝でV10

昨日、モナコで行われた試合結果です。
WBAミドル級戦：
王者ゲナディー　ゴロフキン（カザフスタン）TKO7回1分20秒　挑戦者オスマヌ　アダマ（ガーナ）

＊一戦ごとに安定度と評価を上げているゴロフキン。今回もその強さを如何なく発揮しています。今回が一昨年3月以来の世界挑戦となったアダマですが、ゴロフキンの牙城は崩せず。ミスマッチと言われてもいい内容で完敗を喫しています。

普段通りに丁寧に左ジャブを付いて試合を優位に進めて行ったゴロフキン。初回終了間際にワン・ツーでこの試合初のダウンを奪っています。6回半ば、今度は左アッパー、左フックのコンビネーションでダウンを追加した王者。7回開始早々には軽い左で三度挑戦者をキャンバスに送っています。

　　　

苦もなくガーナ人の挑戦を退けたゴロフキン。これで10連続防衛（世界戦全KO/TKO中）に成功した事に。

4月26日には米国ニューヨーク州で早々と次の防衛戦を予定しているカザフスタン人。挑戦者候補としてアンディー　リー（アイルランド）、ダニエル　ゲール（豪）、そしてジェームス　カークランド（米）の名前が挙がっています。