2010年11月25日現在のフライ級王者たちです。
WBA:亀田 大毅(亀田/防衛回数1)
WBA暫定:ルイス コンセプシオン(パナマ/3)
WBC:ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ/3)
IBF:モルティ ムザラネ(南ア/1)
WBO:フリオ セサール ミランダ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ロッキー フェンテス(比/2)
日本:空位
こちらは前回、今年1月20日のフライ級王者たちです。
WBA:デンカオセーン カオヴィッチット(タイ/防衛回数2)
WBA暫定:ルイス コンセプシオン(パナマ/1)
WBC:亀田 興毅(亀田/0)
WBC暫定:ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ/1)
IBF:モルティ ムザラネ(南ア/0)
WBO:オマール ナルバエス(亜/15)
OPBF(東洋太平洋):大久保 雅史(青木/3)
日本:清水 智信(金子/2)
そして前々回の(2008年7月27日)フライ級王者たちです。
WBA:坂田 健史(協栄)
WBC:内藤 大助(宮田)
IBF:ノニト ドナイレ(比)
WBO:オマール ナルバエス(亜)
OPBF(東洋太平洋):大久保雅史(青木)
日本:清水 智信(金子)
*昨年のドナイレの転級に続き、同級でもっとも安定していたナルバエスもスーパーフライに上がっていきました。いまだにポンサックレックが王座の一角に居ますが、同級は新たな時代の幕開けという感じがします。
現在、そして今後のフライ級戦線で気になる選手が4人。2人のWBA王者と、同級に進出を目論んでいるWBA/WBOライトフライ級王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)、そしてOPBF王者のフェンテスになります。
この1年で精神的にも、ボクシング的にも成長を遂げた亀田次兄。来年1月に22歳になりますが、ボクシングが守りに入っているのが気がかり。来月26日にルーマニアのシルビオ オルティーヌと2度目の防衛戦を予定しています。これまでの戦績が11勝(5KO)3敗の挑戦者。王者の楽勝の予想が出ているようですが、大毅には減量という天敵が待ち構えています。この試合を見事に乗り切り、来年は上の階級でもう一暴れも二暴れもすることを期待しています。
暫定王者ながら圧倒的な強さを見せつけているコンセプシオン。10月に前正規王者カオヴィッチットを秒殺。評価は上がっていくばかりです。減量苦の大毅の動向如何では、数ヶ月後に正規王者に昇格しているかもしれません。これまですべての試合を地元パナマで行っていますが、本場米国のリングでもその雄姿を見せてほしいものです。
今週末27日にフライ級でのテストマッチを予定しているセグラ。最近は強さだけでなく、技術面でも大きな成長を見せています。この変則王の標的は強打のミランダになります。もしこの試合が実現する場合、かなりの好試合、激戦が予想されます。
日本人の壁となっているフェンテスも27日に試合を予定しています。保持するOPBF王座の3度目の防衛戦に臨むフェンテス。挑戦者はタイのインサノン シッチャムング。24歳ながらもすでに35戦のキャリアを持つフェンテス。同級の日本人選手は世界挑戦を口にする前に、打倒フェンテスを目指すべきでしょう。
ムザラネはドナイレに完敗し、ミランダには圧勝した選手です。中々南アフリカ外で試合を行う気配がないだけに、不活発王者になるかもしれません。
経験値No1はポンサックレック。今後の上積みは期待できないでしょう。あと1年持つかどうか。
セグラ以外にも、ブライアン ビロリア(ハワイ)、エドガル ソーサ(メキシコ)の元ライトフライ級王者勢が同級での2階級制覇を狙っています。この両選手がどれだけフライ級で通じるか、見ものです。
空位の日本王座は、五十嵐俊幸(帝拳)と小林タカヤス(川島)の間で来年早々に争われることが決定しています。
今後のフライ級戦線。コンセプシオンとセグラを中心に回っていくのではないでしょうか。
WBA:亀田 大毅(亀田/防衛回数1)
WBA暫定:ルイス コンセプシオン(パナマ/3)
WBC:ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ/3)
IBF:モルティ ムザラネ(南ア/1)
WBO:フリオ セサール ミランダ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ロッキー フェンテス(比/2)
日本:空位
こちらは前回、今年1月20日のフライ級王者たちです。
WBA:デンカオセーン カオヴィッチット(タイ/防衛回数2)
WBA暫定:ルイス コンセプシオン(パナマ/1)
WBC:亀田 興毅(亀田/0)
WBC暫定:ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ/1)
IBF:モルティ ムザラネ(南ア/0)
WBO:オマール ナルバエス(亜/15)
OPBF(東洋太平洋):大久保 雅史(青木/3)
日本:清水 智信(金子/2)
そして前々回の(2008年7月27日)フライ級王者たちです。
WBA:坂田 健史(協栄)
WBC:内藤 大助(宮田)
IBF:ノニト ドナイレ(比)
WBO:オマール ナルバエス(亜)
OPBF(東洋太平洋):大久保雅史(青木)
日本:清水 智信(金子)
*昨年のドナイレの転級に続き、同級でもっとも安定していたナルバエスもスーパーフライに上がっていきました。いまだにポンサックレックが王座の一角に居ますが、同級は新たな時代の幕開けという感じがします。
現在、そして今後のフライ級戦線で気になる選手が4人。2人のWBA王者と、同級に進出を目論んでいるWBA/WBOライトフライ級王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)、そしてOPBF王者のフェンテスになります。
この1年で精神的にも、ボクシング的にも成長を遂げた亀田次兄。来年1月に22歳になりますが、ボクシングが守りに入っているのが気がかり。来月26日にルーマニアのシルビオ オルティーヌと2度目の防衛戦を予定しています。これまでの戦績が11勝(5KO)3敗の挑戦者。王者の楽勝の予想が出ているようですが、大毅には減量という天敵が待ち構えています。この試合を見事に乗り切り、来年は上の階級でもう一暴れも二暴れもすることを期待しています。
暫定王者ながら圧倒的な強さを見せつけているコンセプシオン。10月に前正規王者カオヴィッチットを秒殺。評価は上がっていくばかりです。減量苦の大毅の動向如何では、数ヶ月後に正規王者に昇格しているかもしれません。これまですべての試合を地元パナマで行っていますが、本場米国のリングでもその雄姿を見せてほしいものです。
今週末27日にフライ級でのテストマッチを予定しているセグラ。最近は強さだけでなく、技術面でも大きな成長を見せています。この変則王の標的は強打のミランダになります。もしこの試合が実現する場合、かなりの好試合、激戦が予想されます。
日本人の壁となっているフェンテスも27日に試合を予定しています。保持するOPBF王座の3度目の防衛戦に臨むフェンテス。挑戦者はタイのインサノン シッチャムング。24歳ながらもすでに35戦のキャリアを持つフェンテス。同級の日本人選手は世界挑戦を口にする前に、打倒フェンテスを目指すべきでしょう。
ムザラネはドナイレに完敗し、ミランダには圧勝した選手です。中々南アフリカ外で試合を行う気配がないだけに、不活発王者になるかもしれません。
経験値No1はポンサックレック。今後の上積みは期待できないでしょう。あと1年持つかどうか。
セグラ以外にも、ブライアン ビロリア(ハワイ)、エドガル ソーサ(メキシコ)の元ライトフライ級王者勢が同級での2階級制覇を狙っています。この両選手がどれだけフライ級で通じるか、見ものです。
空位の日本王座は、五十嵐俊幸(帝拳)と小林タカヤス(川島)の間で来年早々に争われることが決定しています。
今後のフライ級戦線。コンセプシオンとセグラを中心に回っていくのではないでしょうか。