DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

止まらない、パッキャオ

2010年11月17日 04時25分28秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日13日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級王座決定戦:
マニー パッキャオ(比)判定3対0(119-109、118-110、120-108)アントニオ マルガリート(メキシコ)

*この試合に関しての説明は不要でしょう。パッキャオ、ただただ凄いとしか形容できません。試合の感想としては、10回、11回にレフェリーストップが入らずよかった、という事。私(Corleone)の採点は119対109でもちろんパックマンを支持。6回のみ、マルガリートにポイントを与えました。

パッキャオ攻略は至難中の至難。しかし、もしパッキャオが敗れる場合、意外にシンプルなジャブ主体のボクシングにやられるのでは、と思います。例えばマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)がナジーム ハメド(英)を破ったように。マルガリートにしろ1年前のコットにしろ、左ジャブで何度かパッキャオを戸惑わせた場面がありました。またはフリオ セサール チャべス(メキシコ)の親父さんのように異様にタフで、テクニックのあるファイターではないでしょうか。

気になるパッキャオの今後ですが、対抗馬はフロイド メイウェザー(米)しかいません。上記で述べたシンプルなボクシング。メイウェザーなら可能です。
今週土曜日に行われるセルジオ マルティネス(亜)対 ポール ウィリアムス(米)の勝者との対戦も見てみたいですが、いくらなんでもミドルまでは上げないでしょう。


WBAスーパーバンタム級暫定王座決定戦:
ギレルモ リゴンドー(キューバ)判定2対1(117-109、114-112、112-114)リカルド コルドバ(パナマ)

*パッキャオの影に隠れてリゴンドーがプロ7戦目で暫定王座を獲得。日本人の世界王者が2人いる階級だけに、非常に気になる存在です。
コメント
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