キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

日常に戻る

2024年01月04日 | Weblog
夜酒を呑みながらTVで音楽番組を視聴していたが、問題は好みじゃないのが多いことで、やっぱりそういうの聴いてるの苦痛でね、結局好みの歌を編集したのを聴くことになる。
そこで出て来る問題は、女と同じで一番好きな女といると面白いが、二番目じゃダメなんだよね、どこかで聞いたセリフだが、音楽も今一番好きなのを聴くことになるから変化が無くなるんだなあ。

で、今朝は土岐麻子を聴いているが、元々好きでアルバムを集めて9枚6.7時間あるから、何かをやりながらBGMで聴いのにいい。
特に好きな楽曲が3曲あって、集中して聴くときはそれを聴くけど、好みに先鋭化すると直ぐに飽きるんだよね。
2004年から毎年のようにアルバムを出していたが、さすがにお年を召したのか、あるいはお父上を失くしたためか2021年のアルバムを最後に出していない。

昨夜、YouTubeの番組を音楽の合間に視聴したが、チャンネル桜の福井義高の新春インタビュー番組が面白かった。
1時間ほどの番組で、この方6か国語に堪能らしく一次資料の読み込みが出来るアドヴァンテージがあり、本来は会計のようなことをやっていたが歴史についての造詣が深い。
多分、毎日そういった資料の読みにふけっているので世事に疎いところが面白く、世界の仕組みを当たり前のように淡々と語ってくれる。

ホリエモンの番組で、西村賢太が亡くなっていることを知り驚いたが、一昨年の2月に亡くなっていて、最近のことじゃなかったのでさらにショックを受けた。
ビンボー暮らしを私小説にした作家で、タイプは異なるが川崎長太郎や車谷長吉と同じ匂いがして、その内読んでみようと思っていたのに、新しい小説が読めないのも残念だ。

三が日が終わり、朝飯も太刀魚の塩焼き、風呂吹き大根、白菜漬け、シメジと豆腐とほうれん草の味噌汁と日常が戻ってきた。
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