キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

7月も半ばだ

2018年07月15日 | Weblog
今日も朝から暑い。
昨夜はすっかり飲んでしまい、途中で「新日本風土記」を観るために酒席を外し、母の居間でカルバドスを飲みながら上高地を観ていたが、10時に戻り、ビールと赤ワインを飲み、すっかり酔ってしまい11時には2階へ上がりベッドに倒れ込んだような気がする。
それでもあの1時間があったので酷い二日酔いにならずにすんだ。

朝は6時に目覚め、西部邁「60年安保」文春学藝ライブラリーを読んだ。
わざわざ平塚まで買いに行って手に入れたが、面白くない。
こういった回想は個人的なものであり、そこにおおいに感傷が入るので、外に向かって開かれたものになりにくいのだろう。
夕方読了したが、最終章にこの書を何故書いたかの説明があり、そこのところに少し西部邁らしさがあった。

朝は何時ものように風呂に入り、朝飯を作って食べた。
ズッキーニの味噌汁、ホッケの干物、茄子のオリーブオイル焼き、胡瓜の糠漬け、鯵の南蛮漬け。

9時時半にJA湘南に自転車で行き、湯上がり娘、ミニトマト胡瓜、茄子を買った。
10時半に下の息子と大磯方面に散歩利行く、まずは南へ歩き葛川沿いを東へ行き、ゴルフ場脇から海へ出て、テニスコート脇に昇り、大磯伊勢原線を北上し、ヤオマサに寄り、魚を眺めたがO君推薦の大磯の蛸と千葉のキハダ鮪のアラを買った。
あんまり暑いので檸檬シャーベットを買って、木陰のベンチで食べたが、冷たくて美味かった。
たかが1個のシャーベットでも、身体が冷えてけっこう元気になるもんだなと見直した。

昼過ぎに家に帰るとビーフシチューが出来ていて、そいつを食べて食後に蜂蜜ヨーグルトを食べた。
牛肉が固くて美味くなかったので妻に言ったら、和牛だからとのことで、前回美味しかったのは黒毛和牛だったからのようだ。
和牛は乳牛ホルスタインで、お乳が出なくなったバアサンゆえ肉も固く質が悪い、よく煮込んで柔らかくしないと喰えないが安い。
経済観念が全く無かった妻だが、近頃節約を覚えたようだが、まだ安ものをいかに美味く調理するか研究が足りない。

昼寝をして4時半に目が覚め「60年安保」を読了し、上位陣が休場をしたスカスカの相撲を観る。
豪栄道が負けたが、何やってんのという感じでしらけた。

庭の剪定をして風呂に入り飯を食べる。
カンパリソーダを作り、枝豆、鮪のあら煮、大磯の蛸、鯵南蛮漬け、胡瓜の糠漬け、ミニトマトを肴に飲む。
蛸は色が悪いが味はいい、鮪は目のところが美味い。
ティーチャーズのソーダ割に変えてオールスターを観ながら飲む。
母の着替えの手伝いをして、猿之介と製硯師青柳貴文の対談番組を観たが、歌舞伎と硯に熱中している人達の幸せな時間を垣間見ただけでもかなり嬉しいもんだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暑気払い | トップ | 土用の剪定 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事