キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

三日月と金星

2016年12月04日 | Weblog
昨日は午後自転車でヤオマサまで魚を買いにいったが、これといったものがなかった。
ここ何週間かかっているカマスを4尾、落花生、豚のあばらの先というのを買った。
農家で胡瓜を買い、杉山でバアサンが寒さで家の中でまったりしていたので、息子から絹ごし豆腐2丁を買った。

東海道で平塚へ行き、ララポートを見た。
少し前にオープンしていたのだが、混雑していると嫌なので間をおいてから見てみたが、私の世代が買いたいと思う店舗も商品もなく、せっかく来て手ぶらで帰るのもしゃくだから魚屋でエイの鰭を買った。

近所のヤオコーで酒売り場を見て、タリケSB1,410円、ロゼドプレッセ1,360円で販売されているのを見た。
ワインの売り場はかなり充実していた。
焼酎はさほど揃っておらず、酒もあまりなかったが、ララポートのイトーヨーカ堂よりはましな品揃えであった。

帰り道にあった酒の品揃えがいい酒屋で、オジサンに名前が売れてなくて、安くて美味い純米酒をとお願いして、四合瓶で2本購入した。
そのうち呑んでみていいようだったら、銘柄と味わいを書くのでお楽しみに。

駅に向かって歩いたが、駅ビルのラスカの上に掛かっていた三日月と金星の美しさといったらなかった。

さくら書店で、佐藤優「世界観」小学館新書 780円を買うが、これ二重カバーになっていて、派手なオーバーカバーに地味なインナーで構成されている。
昔、ミル・マスカラスがつけていたオーバーマスクを連想したが、本は内容、プロレスは試合で勝負してくれよ。
もう1冊、野坂昭如「僕の遺言」幻の「週刊文春」世紀末コラム 坪内祐三編 文春文庫 800円を買うが、文芸春秋ぼり過ぎでしょ、358ページと厚めだが、自社週刊誌の掲載コラムを坪ちゃんに編ませただけでしょ、そうか今では坪内先生、評論界の大家になったんだね。

今朝は途中起きることもなく6時前までぐっすりと寝た。
直ぐに暖房をつけて腰を中心としたストレッチを行い読書を始めたが、昨夜朧気に感じていたベッドからの落下物はモバイルではなく読んでいた本、佐藤優の「世界観」であった。
ベッドの上に大量の本を積んでおくので、動く度に何がしらが落下するが、残った本を読まなければならないとの天の啓示と思っていたのだが、どうもそうではなく落ちた本から読まなければならないのではと今朝閃いた。
とまれ「世界観」を拾い上げ読み始めた。

しかし、読まなければならない本が多すぎるなあと思う、まあそれだけ楽しみが確約されているわけだから幸せなことなのだが、ドンキホーテとなって従者を連れて旅に出て世間に迷惑を掛けないよう注意しなければならない。

 
コメント
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