内容(「BOOK」データベースより)
正月に帰省した槙子は、生家が取壊され、テナントビルにされると聞かされた。胡桃の油で磨かれ黒光りする柱を眺め、柱に染みこんだ代々の女たちの思いを思うと、槙子は不意に自分の家を建てたい衝動にかられるのだった。女と家の共生関係を描いた表題作、学生時代の友人への複雑な感情を扱った「女ともだち」、煙草と男への拘りを語る「シガレット・ライフ」など4編を収めた短編集。
玉呑み人形
女ともだち
シガレット・ライフ
胡桃の家
読書備忘録
そっか・・・「玉呑み人形」は「胡桃の家」ね・・・
胡桃の油で柱を磨く・・・いざなくなってしまうと思うと・・・ってことなのかな?その暖かさがわかったのかな?毎日胡桃の油をなすりつけるような家を持ちたい。って・・・
女は可哀想かなぁ?・・・
昭和61年の本だからね、色々と変わっています。世の中・・・
母親は62歳!すっかり老人扱いだけれど、今どきの62才ったらねー、どうでしょうね?
「女ともだち」
わかるわ・・・
ひそかに見栄の張り合い。
まぁびっくり!したのは山中湖でのこと。とんでもないことだわ!と読んでいてぷりぷりした。
「シガレット・ライフ」
やだわーこんな女連れてきたら・・・
ふふ、女たちがね・・・
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