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本・群ようこ 「モモヨ、まだ九十歳」

2013-05-18 06:14:35 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

        モモヨ、まだ九十歳 (ちくま文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
パンダが見たい、東京ドームを見学したい、ディズニーランドで遊びたい…と新幹線でひとり上京してきたモモヨ、九十歳。好奇心旺盛でおシャレな祖母の笑いと涙の物語。「文庫版あとがき」として、92歳、95歳のモモヨの相変らずのユニークぶりを報告。

 実話でした。

何ですか?このパワーは・・・たぶん寝たきりになるでしょう、と言われた骨折は好きじゃない牛乳で!

好き嫌いがはっきり!お世辞を言わないからプレゼントに気を使う周りの人が面白い。

拾ってきた犬の話は、えー!犬ってそんなに気を使うの?と感心。

後半はモモヨの生い立ちが書かれている。苦労していたんだ。

大切なのは足腰を鍛えておくことと、好奇心・・・そしてやはりお散歩でした。

とは言いつつも、私・・・90まで生きようなんて・・・生きられるなんて・・・さらさら思っていないから、どうしたもんでしょうね 

      
 
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本・川村元気 「世界から猫が消えたなら」

2013-05-17 06:16:13 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

        世界から猫が消えたなら

 内容(「BOOK」データベースより)
僕の葬式。僕の枕元に集まる人はどんな人たちだろうか。かつての友達、かつての恋人、親戚、教師、同僚たち。そのなかで僕の死を心から悲しんでくれる人は、何人いるのだろうか。僕と猫と陽気な悪魔の7日間の物語。

 脳腫瘍ステージ4とわかった僕は30才の郵便配達員

どんなお話?と聞かれたら・・・まぁ、読んでみてください・・・そしたら、木曜日あたりから 

お母さんと最後の旅なのにしたはずの予約が入っていなかった。

本当に大切な物って何だろうね?

私の弟も膵臓癌とわかったときはすでにステージ4・・・b・・・もっともっとたくさん話して笑わせて話を聞いてあげれば・・・時間って足りなくなるの。

大切な物って、困ったことに・・・わからなかったのよ。

      
 
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本・川上弘美 「なめらかで熱くて甘苦しくて」

2013-05-16 06:06:59 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

        なめらかで熱くて甘苦しくて

 内容紹介
最初から、こんなふうなものだと知っていた気がする――性のふしぎを描く瑞々しく荒々しい作品集。なつかしいのは、男たちの弱さだ――。(ignis)「それ」は、人生のさまざまな瞬間にあらわれては「子供」を誘い、きらきらと光った――。(mundus)年齢も男女の別も超越し、生と死の交差する場所からあらわれては消えてゆく何ものか。いやおうなく人を動かす性の力をさまざまなスタイルで描きあげた魅惑的な作品集。全五篇。

 独特の語り口 性のお話はいやらしさがなくてすんなり入っていける。

「aer」子どもを生んで ”どうぶつじゃん!”
暴走族になってしまったら・・・先々まで・・・おかしい!

最後の 「mundus」は、〇でもやってんじゃないか?と思う不思議なお話・・・最後に来ておいていかれそうになった。

久しぶりの川上ワールド・・・なんかなつかしい。

装丁画がいいなぁと思った。萬鉄五郎 「かなきり声の風景」

    
 
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しなの鉄道田中駅前 と 花岡のお菓子

2013-05-16 05:21:18 | ときどき森へ・・・




       

田中駅は東御市田中にあるしなの鉄道線の駅

花岡さんの駐車場のまん前に洋館があり、裏にまわると蔵もあり風情があってとてもいいところだとわかったのです。だからまた・・・



くるみのお菓子で有名な   御菓子 花岡 本店  があります。軽井沢のツルヤにも入っていますが、本店に来てみました。



          軽井沢ツルヤ店で買った  くるみ大福 

   

   

   

本店では、かごが積んであって、おひとつからでもどうぞ! では  

ケーキもあった。喫茶室もあった。

 こちらは長野時代に幼稚園のおかあさんに教わった クルミのクッキー  と同じね。

くるみ と 小麦粉 と バター と 粉糖 で作るクッキー
子供達の小さいオテテとよく作っていた。たっくさん作った。他のクッキーを作っても、クルミのクッキーがいい!と・・・
懐かしいでしょ? 作れよ! おっ、おー・・・  なんて言ってみた。


 
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★もち吉★新味のおせんべい!【下町こまち つぶつぶポタージュ味】15名様募集!

本・道尾秀介 「骸の爪」 

2013-05-15 05:25:40 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

         骸の爪 (幻冬舎文庫)          

  内容(「BOOK」データベースより)
ホラー作家の道尾は、取材のために滋賀県山中にある仏像の工房・瑞祥房を訪ねる。彼がその夜見たものは、口を開けて笑う千手観音と、闇の中で血を流す仏像。しかも翌日には仏師が一人消えていた。道尾は、霊現象探求家の真備、真備の助手・凛の三人で、瑞祥房を再訪し、その謎を探る。工房の誰もが口を閉ざす、二十年前の事件とはいったい。

 仏像の工房 仏師・・・初めての世界 

そんなんで用意された部屋に仏像がたくさん。こんなところに泊まるのかー、そりゃ怖い。

男の子って言っていたから、てっきり・・・

千手観音はなんで返品されたのか・・・集中して読んでいたのにもらしたか?私の集中力も大したことないな!と思いきや・・・夜中に動いているとか薄気味悪いことでかと思ったけれど・・・そうだったのね。

先が読みたくてどんどんいったら、日付がかわっちゃって・・・イッキヨミしたかったけれど!な、ミステリー!


 
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本・石田千 「しろい虹」

2013-05-14 05:42:05 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

          しろい虹

 内容(「BOOK」データベースより)
虹の七色は、赤と青となんだったか。歌うように気楽に覚えたことなのに、出てこない。色の足りない光の橋が、かかりかけては、溶けていく―。虹色の日々、七色の季節。石田千、最新エッセイ集。

 この世界が好き。静かなおしゃべりが好き

お客様は青虫でしたか・・・

日常がこんなにもやわらかく書かれていて・・・ひかれます。

ときどき挟まっている 佐々木美穂さんの絵もとても素敵。得した感じ。

      
 
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高峰高原へ・・・

2013-05-14 05:24:43 | ときどき森へ・・・






                    富士山 



 



                  高峰高原ホテル 

てっぺんにあるホテルで、お茶して、お話聞いて、美しい景色を眺めてきた。

雲海がみごとだそうで・・・

今、雲海みられますか?と、聞いてから来てみよう   

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本・百田尚樹 「夢を売る男」

2013-05-13 06:30:43 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

        夢を売る男

 内容(「BOOK」データベースより)
敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦…。牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは―。現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。

 怖っ! 

作家志望の方はぜひご一読を・・・と言ってみたくなるような・・・

そんな世界があるとは・・・そんなに本を出したい人がいるとは・・・そんなに簡単に口車に乗ってしまうとは・・・

国会図書館がいっぱいになるわけね。

「毎回、候補作を選ぶときから工作は始まっている。自社の刊行本に受賞させるために、ライバルになるような本はあらかじめ候補から外す。・・・」

「毎日、ブログを更新するような人間は、表現したい、訴えたい、自分を理解して欲しい、という強烈な欲望の持ち主なんだ。こういう奴は最高のカモになる。・・・」

ふふふ・・・ホント 何で毎日? ほとんど病気!中毒? 楽しいと思っているうちは、なんて思うわけ・・・飽きたらプイッ!  

そして・・・なんとか村のお婆さん姉妹。なんとか村が煽っていたのでは?と思えたオネエサマの話題でもりあがっていたことを思い出した。

面白くて、勉強にもなった。イッキヨミ!

      
 
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本・乙一 「ZOO 1」

2013-05-12 05:51:19 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

                  ZOO 1 (集英社文庫)

  内容(「BOOK」データベースより)
何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。文庫版特別付録として、漫画家・古屋兎丸氏との対談も収録。

 乙一2冊目 

カザリとヨーコ / SEVEN ROOMS / SO‐farそ・ふぁー / 陽だまりの詩 /  ZOO / 天才は深夜ラジオでつくられる。対談 古屋 兎丸

双子が入れ替わり・・・あーなるほど 

ちょっとグロすぎ、でお姉ちゃんは・・・そういうことよね。

zooもまたグロし・・・

深夜放送の伊集院光・・・

映画化されていたって書いてあったから  you tube で探して・・・見た。
     

 
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大河原峠へ・・・?

2013-05-12 05:22:09 | ときどき森へ・・・




ここの別荘地にはどうやって行くのだろう?

 

まだ開通していないかも?と、言いながら景色を見ながらちょっと行ってみた。

途中から  雪現る! 

先を走って行った車が戻って来た。どうやらまだみたいとわかっても戻るに戻れないからぎりぎりまで行って・・・同じことを思って来たのか?何台か車がくるりとしていた。

峠へは・・・すぐ近くだから、又今度来たときに時間があったら行ってみよう。



浅間山に向って帰ります。  美しい  


こんなことをしていると、今度はいつ?ってことになる。
アンサンブルには当分行けそうもないから土曜日はいっつもあいている。
お天気次第で行けるってのも働き人にとってはいいことだから・・・本当は週末はあけておきたいのよね~ 

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本・群ようこ 「おかめなふたり」

2013-05-11 06:09:29 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

          おかめなふたり (幻冬舎文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
作家と猫の、愛情生活。ある雨の夜やってきた「おかめ猫」しいちゃんは、甘えん坊で暴れん坊、の女王様だった…。笑えてジンとくるエッセイ集。

 お隣のもたいさんちの猫が ビー・・・だからビーよりあとだから しー

その猫は雨の日のブロック塀の上で「にゃー」
捕まえて群さんちの猫に・・・

お返事する しー のお話はいろんなエッセイにたびたび登場しているけれど、遅ればせながら・・・そうだったのね?

獣医さんが驚く猫!ちょっと見てみたい!見せて下さい!ってお願いしたくなるようなニャンコの しー

笑えた・・・楽しかった。

 
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本・アンソロジー 「5分で読める!ひと駅ストーリー 降車編」

2013-05-10 05:50:40 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

        5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編 (宝島社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
ショートショート・アンソロジーの決定版、書き下ろし文庫2冊同時刊行!!『このミス』大賞・日ラブ大賞・『このラノ』大賞作家総勢49名が描く、ひと駅の間に起こる様々なストーリー。5分で読める気軽さとは裏腹に、本格謎解きアリ・爆笑アリ・感涙アリの盛りだくさんな内容。降車編は山本周五郎賞ノミネートで話題の柚月裕子、デビュー作『珈琲店タレーランの事件簿』が発売3ヵ月で40万部突破の岡崎琢磨ら24名の作品を収録。

 最後に おっ! そっかぁーなショートショート! 

初めの、柚月裕子「原稿取り」まぁ、びっくり!その作戦いやらしいぃ!

乾緑郎「最後のスタンプ」偉いぞー子供!そういうこと?お父さんがね。

谷春慶「メイルシュトローム」たまにわかる。冷や汗もの、次第に脂汗 

高山聖史「銘菓」お餅を思った。

水田美意子「ひと駅間の隠し場所」これは面白かった。ひと駅たって・・・

木野裕喜「男は車上にて面影を見る」うわぁ、停めっちゃった。

塔山郁「定年」だと思った。息子ぉー!

 楽しめました。

      
 
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八ヶ岳連峰 と 八千穂高原の何っ!?

2013-05-10 05:18:26 | ときどき森へ・・・




              ドライブ中に見つけた絶景 



続きましては八千穂高原で発見した  何?これ!   鳥の巣? 違うね・・・





この通りにはこれはたくさん! 伐採中の方がいらしたので聞いてみましょう。と思ったけれどお仕事中なのでやめといた。 ヤドリギ  ・・・?


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本・小川洋子 「凍りついた香り」

2013-05-09 07:31:32 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

          凍りついた香り (幻冬舎文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
今でも彼の指先が、耳の後ろの小さな窪みに触れた瞬間を覚えている。まずいつもの手つきでびんの蓋を開けた。それから一滴の香水で人差し指を濡らし、もう片方の手で髪をかき上げ、私の身体で一番温かい場所に触れた―。孔雀の羽根、記憶の泉、調香師、数学の問題…いくつかのキーワードから死者をたずねる謎解きが始まる。

 ルーキーといわれている弘之・・・謎だらけ。一緒に暮らしていたのに知らなかった・・・死んだ恋人の軌跡を辿ってプラハへ

母親が・・・弟が・・・死んでないじゃない。謎解き・・・謎多すぎ。

静か・・・シーンとしている。文章は美しく好き。

途中、一瞬ホラーファンタジー

日本人がせんべいを持って海外に出るように、中国人は月餅なのね。またしても、どうでもいいところに食いついた。

 
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本・恩田陸 「メガロマニア」

2013-05-08 05:59:34 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

         メガロマニア (角川文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
いない。誰もいない。ここにはもう誰もいない。みんなどこかへ行ってしまった―。鬱蒼とした熱帯雨林、高度な技術で積み上げられた石門、張り巡らされた水路、動かない車輪。古代文明の壮大な足跡を辿り、メキシコ、グアテマラ、ペルーを訪れた物語作家は、遺跡に道にホテルに、“気配”を色濃く感じ取る。インカ、マヤ、失われた都市。そこに秘められた物語の種とは。人類のセンス・オブ・ワンダーに迫る、中南米紀行。 

 行きたいとは思わないけれど、恩田陸だから読んだ。

高度恐怖症であることは何かに書いてあったから知っていたけれど・・・そうですか、窓際ね。

ホテルのスパは、チェックインの時に割引券や無料券もらうけれど、行ったことない。同じね。

途中に挟まっているプロローグ・・・ナオコ
宇宙人にでもさらわれていたのかしら?
このお話はもうちょっと読んでみたかった。


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