goo blog サービス終了のお知らせ 

本・小川洋子 「凍りついた香り」

2013-05-09 07:31:32 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

          凍りついた香り (幻冬舎文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
今でも彼の指先が、耳の後ろの小さな窪みに触れた瞬間を覚えている。まずいつもの手つきでびんの蓋を開けた。それから一滴の香水で人差し指を濡らし、もう片方の手で髪をかき上げ、私の身体で一番温かい場所に触れた―。孔雀の羽根、記憶の泉、調香師、数学の問題…いくつかのキーワードから死者をたずねる謎解きが始まる。

 ルーキーといわれている弘之・・・謎だらけ。一緒に暮らしていたのに知らなかった・・・死んだ恋人の軌跡を辿ってプラハへ

母親が・・・弟が・・・死んでないじゃない。謎解き・・・謎多すぎ。

静か・・・シーンとしている。文章は美しく好き。

途中、一瞬ホラーファンタジー

日本人がせんべいを持って海外に出るように、中国人は月餅なのね。またしても、どうでもいいところに食いついた。

 
ブログランキング・にほんブログ村へ