本・山田詠美 「明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読書備忘録　

　　　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
ひとつの家族となるべく、東京郊外の一軒家に移り住んだ二組の親子。澄生と真澄の兄妹に創太が弟として加わり、さらにその後、千絵が生まれる。それは、幸せな人生作りの、完璧な再出発かと思われた。しかし、落雷とともに訪れた“ある死”をきっかけに、澄川家の姿は一変する。母がアルコール依存症となり、家族は散り散りに行き場を失うが―。突飛で、愉快で、愚かで、たまらなく温かい家族が語りだす。愛惜のモノローグ、傑作長篇小説。　　

　大切な人の突然の死！　生きていたら、ほぼ誰にでも起こり得る事。
残された人が変わることとは十分ある。母親は耐え切れずアルコールの世界に入ってしまったけれど、繋いでいたのは失われた命の・・・

創ちゃんは、ママの？　大事大事！
ただひとり母親とは血がつながっていなかった。健気でたまりません。痛々しいよ創太君！　　　　　　

　　　　　　
　

焼きカレーとお値引き品のだんごたち

　

雨が降るのか降らないのか・・・はっきりしなさいっ！
昨日の午前中のこと・・・降ったとしても風が強いから傘は役に立たないかしら？と思いつつ、午後から雨みたいだったから腹ペコでスーパーへ　

こらこら！そこには買うものはないのだから！と言たって、コースになっているからね・・・よその奥様がポイッとかごに入れた物を私もポイッと入れた。
お値引きシールに誘われたってことで、ひとつでいいものを、あれ、これも美味しそっ！
や～ね～・・・だからスーパーには満腹で行きなさいって言っているのに　モー　

買ってきたお品を見て反省していたら、おっひるやーすみーは～♪　と始まっちゃった。
残りのカレーにチーズを乗せて　焼きカレー　にした。

流石に　だんご　と　まんじゅう　でお昼ご飯にするってのは・・・

　最後まで食欲だけは残る人だと思っている。　
今食べたばかりでしょっ！　って叱られているのが目に浮かぶ　

なまじいくつかの老いを近くで見ていたから、ぜひともそうなる前にと切に願うばかりである。

どうすっかなぁ～・・・