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本・山本幸久 「寿フォーエバー」    

2011-10-22 00:01:52 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        寿フォーエバー

 内容(「BOOK」データベースより)
結婚式場・寿樹殿で働く入社5年目の井倉靖子は、頼りにしていた大先輩が急に辞めてしまったため、超ビッグな結婚式をたった一人で担当することに。そんなある日、近所に強力なライバル店が出現!さらに、ラブラブだったはずのカップルには破局の危機が…!恋もシゴトもままならない崖っぷちの井倉靖子が、他人の“人生で一番幸せな日”のためにひた走る。

 読み終わったら、まるで一緒にお仕事していたみたい。

バブル期の遺物のような建物にこれまたゴンドラまである結婚式場で働く仲間達がいいっ!

担当していた豪華結婚式がキャンセルとなってしまってもその花嫁とお友達に・・・これまた  ステキ 

子連れ結婚式!いいアイデアと、読んでいて褒めてあげた。
今は順番が・・・だから結婚式が後になるって事だってあるわけで、そんなとき保育室があればそれはそれは安心。それに招待されたとき、一族で行くわけだからもし赤ちゃんがいても誰もみてくれないでしょ?メロロンは適役です。
もっともそういうサービスは最近どこもあるのかも。私が知らなかっただけか。

子連れ再婚だって子供が結婚式してくれたじゃない。お母さんうれしそうでしたね。まわりもしあわせのおすそ分け。

新卒で就職!そこがだめになって偶然みつけた職場でたくさんの出会いがあって・・・こんなこともあるのね。行きたい会社じゃなくたって前向きに明るく過ごそうとしていればいいことあるかも。要は本人次第。

山本さんの作品は3作目 やっぱりほんわかりんとしていていいです。とってもいいお話。 

 ほぼ日刊イトイ新聞   10/20  今日のダーリン  に書かれていたこと・・・そうだそうだ!

  「よく、花嫁の父親とかが、
  男に向って『娘を幸せにしてやってくれ』とか、
  図々しくも言うだろう。
  ありゃ、まちがいだと、オレは思うんだよ。
  じぶんとこの娘のほうが、相手の男をさ、
  幸せにしてやれたらいいなぁ、と。
  そう思ってやるべきじゃないかとね。
  それに、ま、誰かに幸せにしてもらおうなんてさ、
  思っているようじゃ、幸せになんかなれないね」

ちょっと転写しちゃったけれど・・・  この先にも そうだそうだ! が・・・

 パソコンを開けたときには必ず行っていたブログが突然消えました。沖縄旅行記が始まったばかりなのに・・・以前も、続きは明日~って書いたあったのに消えたブログがありました。両方ともアクセス数がかなりある人気ブログでした。楽しみしていたから ちと残念。 

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北海道 トラピスト修道院

2011-10-21 05:58:08 | まとめて 北海道の旅
    

   海沿いを通って 江差 に向かっているとトラピストの字が・・・右折してみると、並木の先に美しい建物が見えてきました。 



         





 

            

          



 トラピスト修道院   

正式名称厳律シトー会灯台の聖母大修道院   日本最初の男子トラピスト修道院

男子修道院ですので院内見学は事前に予約申し込みをした男性のみです。周辺は見学は自由にできます。

             ふりむくと ・・・ 晴れていたら広がる景色は たぶん 海

   

北海道北斗市三ツ石392

本・工藤美代子 「それにつけても今朝の骨肉」

2011-10-20 21:39:13 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          それにつけても今朝の骨肉

 内容(「BOOK」データベースより)
『ベースボール・マガジン』を創刊し、夢を共有していた時期もあった両親。「パパが死んだらお赤飯炊くからね」と母。骨肉の争いをしつつ、支えあう妙な両親。翻弄されながらも愉しんでいるチャッカリ屋の娘。奇妙奇天烈な家族の物語。

 ホントだ!すごい骨肉!
祖父母の時代にはよくあった話のようで、聞いたことはあるけれど、ここまでは・・・複雑で びっくり って言っておこう。

両親の離婚後、引っ越した先でちょっと生活が大変だったくらいで、後はあの時代に海外に留学したりかなり上流の生活・・・飛行機で一緒になった旺文社の社長家族がファーストクラスにいくのを見て、父よりもお金持ちがいるんだと気づいて、意気消沈したんだって。

上には上がいるのだけれど上が見えないところで生活しているから、上にいても上にはもっと上があるとわかるとそんな気になるのか~・・・な~んて、思った。 

お妾さんなんて今の人はわからない?なんて思いますが、同級生にもお妾さんの子がいました。お父さんの本当のお家は何処そこにあって、たま~に来るの。お兄さんはお医者さん。あ、お母さんは家のお母さんじゃないよ~・・・
お家はかなりのお金持ちでした。たまに来るお父さんは大きな会社のお偉いさん。今の不倫みたいにせこくないですからね。 ま!不倫とはまったく違いますけれど・・・ 
一緒に日舞を習っていて、おさらい会の時に廊下にずら~っとお花や贈り物が並ぶのだけれど、その子のは桁違いだって大人が騒いでいたのを思い出す。 

テレビに出ている人を、あの人のお父さんてすごい政治家だったんだね。って言うと母は、あー!あの人はお妾さんの子でお父さんが有名だからお父さんの名前で出てるのよ。と、何人かの人を出していました。今思うとインターネットなんかなかった頃に、よく知っていましたこと 

と、思い出しましたが。。。これは、まぁ何というか・・・お妾さんのお話ではないです。あんまりあんまりなので思い出したってことなのです。

お父さんがなくなった時に、お赤飯の炊き方を知らないからと買ってお母さんの所に持って行ったら・・・お母さんの顔色が変わり怒りだした。

花火を打ち上げるとか、お赤飯や鯛の尾頭付きをを食べてやるというのはよく聞いたけれど、本当にしてしまったって話は初めて聞いた。
とにかく、このお話すごすぎます。 だ・か・ら どんどん読み進みました。

そうそう こちらの作家さん お化けが見えちゃうみたいですよ。   ちょっと読んでみよっと思って、図書館に予約中 楽しみっ!

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北海道 江差までドライブ

2011-10-20 05:28:37 | まとめて 北海道の旅
私はお供です。どうぞお好きなところへ・・・で、色々と見学しながら 海沿いをドライブして江差へ  

 

 

お昼にはちょっと早かったけれど、この先お食事できるところがあるかどうかわからないので 発見した うちっぱなしの  道の駅 もんじゅ   で  

 

イカ刺にしよっ! そ? 私は・・・すみません、あんかけ焼きそばにお肉は入っていますか? お肉は入っていないとお聞きして では あんかけ焼きそば を下さい。
出てきた あんかけ焼きそば にうっかりこれは二人分ですか?なんて聞いてしまいそうでした。が、見事に完食。ごちそうさまでした。
助手席に座っているだけだから、もしかしたら何も食べなくてもいいのかも? でも 時間になると食べる。だから肥える。

     

                        途中の景色 帆船

 

江差に入りました。町並みはとってもきれい。  歴史のある町  です。さっ!見学しましょ。 

 



         

    左側の建物は 昭和46年に 国の重要文化財に指定された  旧中村家住宅 



ずいぶんと遠くに来ました。行きは海沿い 帰りは山越え! ドライバーは大変ね。 

早起きしすぎていますから、ホテルに到着したら お風呂に入って  バンタンキュー   

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北海道旅行 お宿は函館大沼

2011-10-19 06:06:36 | まとめて 北海道の旅
             広大な敷地に建つ    函館大沼プリンスホテル 

 

 

                       お部屋の窓からの景色



 

お部屋に入ってびっくり  洗面所が入り口にありました。仕切りなし。テレビを見ているのにドライヤー・・・うーるさいっ!   顔を作る人は見られちゃいます。私は平気~♪

    

    

滞在中のお天気は          雨すぐに晴れ! くもりすぐ晴れ! 強風! 
朝食時、今日はどうしましょ? ・・・ダメだわね~お天気悪い~  と窓からザーザー降りの外を眺めていると、あ!晴れた。虹まで出てくれました。  



       エレベーターが開いて  びっくり なんとアマンドのピンク色でした・・・

    

パン工房のある  プリンスショッピングプラザ  開いている時にホテルにはいなかったのでパンは朝食バイキングでいただいただけ・・・
朝食後はお部屋でゆっくりコーヒーをどうぞ~と用意があったので遠慮なく  

     

大きなホテルでしたが、ホテルとビジネスホテルの間くらいな感じ。でも朝食バイキングはとても良かったです。朝食付きにしてよかった~・・・

またここに泊まろう   でも知床にも行ってみたいし・・・

滞在中のホテルのお客年齢層が高かったので、とても落ち着いた雰囲気でいい感じでした。
年配の方は、すれ違うときにも会釈されたりご挨拶をされるので好き。   中には、あら!ま!のツンツンも・・・見なかったことにします。

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本・宮部みゆき 「チヨ子」

2011-10-19 00:01:05 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       チヨ子 (光文社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり―(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。

 短編5編いきなり文庫 期待した。

「雪娘」 読み始めて あーこの子がやったんだっけ!と、どこかで読んだ気がしたのだけれど・・・そんなことはなかった。なのにわかっちゃった。

「オモチャ」 あー・・・

「チヨ子」 これがとてもよかった。
子供の頃持っていたぬいぐるみね。
そんなのあったかな~と記憶を辿ったけれど・・・そういう人はどうなちゃうんだ?まさか鉤爪の生えた痩せた手  だったとしたら・・・やだーっ!

「いしまくら」 モデルになった江東区高橋商店街 タカバシと読みます。近くの森下には元祖カレーパンのお店があります。

「聖痕」 は・・・

宮部さんのお話は好きです。育った場所が近いから、お話に出てくる地名が あーあそこら辺~とわかります。

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また旅!

2011-10-18 00:02:12 | まとめて 北海道の旅
           ことりっぷ 函館 (ことりっぷ国内版)


この旅は気まぐれではなく、ずいぶん前からマイレージを使って予約していた結婚記念日の旅です。
ですからホテルは早期割引料金でお一人様一泊朝食付きで五千円ちょい!

前回、稚内に行ったときには松葉杖でしたから利尻、礼文はあきらめました。だから今回は・・・
なのにタイで、なんでもないところでコケてひねりました。周りの方は なんでここで・・? 不思議な顔してみられましたが、私も不思議でした。見えない誰かが押したか引いたか・・・  相棒はあきれてものが言えず、ため息をついていました。

ま!正座ができないだけだから、今回の旅は ・・・ 屁のかっぱ!

  始発電車に乗り羽田に向かいます。駅のシャッターはまだ閉まっています。って、以前もこんなことをしていました。

           

今回も予約は全日空  朝一の便は エア・ドゥ とコードシェア便でしたので機体は くまさん。

              

沖に停まっているみたいな飛行機! タラップで乗り込むのは久しぶり・・・ターミナルビルからバスに乗って・・・

 

団体さんが遅れているのを待っていた為だいぶ遅れての出発でした。が、函館空港にはちょいと遅れての到着。



前回、函館に行ったのは JRの大人の休日倶楽部 で、新幹線で青森まで行って・・・と、遠路はるばるでしたから、函館空港はお初。

   

                  レンタカーで出発です。  

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本・群ようこ 「しいちゃん日記」

2011-10-17 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        しいちゃん日記 (角川文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
ネコと接して、親馬鹿ならぬネコ馬鹿になることを、「ネコにやられた」という。まんまとネコの思惑にはめられたというわけである―。我が家の女王様ネコ「しい」と、隣に住む友だちの飼い猫で御歳18歳の「ビー」。お転婆娘とおじいちゃんの所業に一喜一憂し、ときには振り回されても、ネコがいる毎日は、こんなに幸せであたたかい。「ネコにやられた」天下のネコ馬鹿が贈る、愛と涙と笑いがいっぱいの傑作エッセイ。

 むか~し近所でペルシャ猫を飼っていた家があり、私のほうが猫よりずっと昔から出入りしていたのに、たまに行くと食器棚の上から シャーッ! と威嚇され、何だこいつ!と無視していたら 飛び掛られた事があった・・・以来、猫は可愛くないから大嫌いだった。
そこには猫以前に可愛いワンコ  ゴールデンのロッキーちゃんがいたのだけれど、大きい図体してニャンコが来てからはいっつもおびえた目をしていた。いじめられてるよね~っともっぱらの評判。ある時ロッキーに・・・ え~うそ~な日が来てしまい、近所では絶対に猫が来たからだ!なんて言っていた話を思い出した。

そんなこんなで、犬しか飼ったことのない犬派だったけれど、群さんの本を読むようになってからは 猫 もいっかな?・・・ そしてキャシーさんのブログに行っては勝野ファミリーの猫ちゃんを眺める様になった。

 ある日、雨に打たれている仔猫をみつけた。。。それが しいちゃん。
お名前はお隣のシャムネコがビーだったから しいちゃんに・・・

毎度、猫ちゃんを子供のように育てているお話を読んでいたけれど、これは極めつけ。

ちゃんと おはなし するんです。猫と!・・・愛情たっぷりに!

んー とか んっ とか お返事するんです。時々ねずみを捕ってきたり。

おじいちゃん猫の ビー のお話は ときどき うるうる  

愛情あふれるお話がた~くさん。

 猫ちゃんさぁ~  ・・・ダメッ!ココちゃんいるし、毛 ぬけるからっ!

先日はワンコも却下された。どっちが先にいくか考えなって。。。

ですので ウサギのココアちゃんしかおりませんが、このなんともマイペースなウサギさんと暮らしています。
パソコンしているときに ぴょんっ! と乗っかってきます。なんてことはありえません。ただ可愛いだけ。
 
             かまわないでっ! 放っといてちょうだいっ! 

                         お食事中

                 

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本・角田光代 「さがしもの」

2011-10-16 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         さがしもの (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。



旅する本・・・本の最後の最後にある空白のページに書いたkの文字と小さな花の絵 その本が旅しています。夢があって  素敵  

だれか・・・タイでマラリアにかかる。 宿泊しているバンガローの食堂にあった本は片岡義男。

手紙・・・恋人と二人で旅するはずだった伊豆。ひとりで・・・。部屋にあった本は詩集、なかには封筒が・・・!この部屋、危なくないですよね。なんて仲居さんに聞いてる。。。なんかわかる。

彼と私の本棚・・・バイト先で知り合って同居、荷物の本には同じものが何冊も・・・一緒なら1冊でいいけれど・・・失恋からのたちなおり たくさん泣けばいいのよ。

不幸の種・・・見たことのない本が本棚に・・・占い師は当てになりません。タロットだ占星術だって色々あるけれど、お若いうちはね。
もうそんなこと。小娘じゃないんだからなお年頃になっておりますから。。。

引き出しの奥・・・変な子。面白い本を探しています。

ミツザワ書店・・・これがいちばん良かった。
家族には道楽でやっているようなもの。って言われていたミツザワ書店のおばあちゃん。いっつも本をよんでいる。ある日1万円もする本を万引きしちゃった。大人になって賞とってお詫びに行ったのだけれど。。。

さがしもの・・・病気で入院しているおばあちゃんが欲しがっている本を探すのだけれど・・・絶版

初バレンタイン・・・バレンタインに贈った本。別の人と結婚が決まって・・・淡い・・・淡すぎていい。
バレンタインのチョコレート売り場はちょっと尋常じゃないって思う。なにあれ?やっぱりこれも小娘の頃は燃えていたけれど・・・何でチョコ?本でもいいよね~って読んでいて思った。気持ちよ気持ち!とも思った。

あとがきエッセイ 交際・・・別れた恋人とほとんどの場合友達になるぅ~~~ !? 普通ってなんだかよくわからないから。

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本・山本幸久 「はなうた日和」

2011-10-15 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          はなうた日和 (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。

 読み終わったら テレビドラマの 「すいか」 を思い出した。そんな感じの本でした。だから好き。

へらへらと読んでいて、あれ~?この人・・・と登場します。そのうちに出た出た、そうそうあの時のあの人・・・

世田谷線でつながっています。この電車に乗ったことがあるかどうか忘れています。乗ったかもしれないし、乗ったことがないかもしれない。学生時代に誰かの住まいがあったとしたらたぶん乗っているはず・・・

「ハッピーバースデイ」 殴っちゃいましたね。本当は自分で殴ろうと思っていたのかどうだか?先にやられちゃいましたもんね。いいじゃない、やったねとウシシなんて笑ったよ。

「普通の名字」 やだ!いっしょ・・・白無垢綿帽子でお嫁に行きたかったわけ、なのに勝手に色内掛けにぃ~。お色直しのドレスも母と決めたのに勝手に地元のデパートで予約ぅ~。

「コーヒーブレイク」 やだ!また思い出した。香寿美ってお名前で・・・女の子だったら かすみ に・・・そんな名前にしたらすぐに消えてしまうからやめなさいって。ま!男の子でしたけれど。

そんなことはいいとして・・・どれもとてもいいお話だったけれど「コーヒーブレーク」がいちばんよかった。
"犬の散歩代行 イチニサンポの千倉" さん 「うぐいす」では "犬他の散歩代行 イチニサンポ 世田谷線沿線担当 千倉俊一" さんになっていました。

「エリの話」 オールキャスト登場? 

 山本作品は「床屋さんへちょっと」がお初です。こちらは2冊眼・・・毒素たっぷりの私はこういうのを読むととたんにいい人になった気がします。だからまた読む。少しずつ薄めてくださいましなぁ。

作家になったきっかけが  「作家の読書道」  に、でています。

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バンコク到着日のお昼ごはん

2011-10-14 05:15:26 | 2011 タイ バンコクの旅
                       公園のプルメリア



ベンチャシリ公園   後ろは泊まったホテル     昼間の屋台 遠くからだときれいにみえるかも

 

ホテルのお隣はベンチャシリ公園 裏口から出るとそこは公園の入り口。
体操遊具やコートがあって朝夕はたくさんの人が走っていました。そこを突っ切るとエンポリウムというショッピングセンターがあり5階がフードコートになっています。

このショッピングセンターはBTS(スカイトレイン)のプロームポン駅のまん前 

最終日にBTSを降りてホテルに向かうときに足止め。
王室のどなたがお買い物をしていて、その帰りに出くわしてしまったのです。

身動き取れず、仕方がないので地元の方たちにまざって、見物してきました。
お出ましあそばすときには、おつきの方が持つ紫色のひらひらがついた傘の下、赤じゅうたんの上を通りに止めてある車まで歩いていました。

通りの車の止め方はすごかったですよ。真っ赤なBMWのパトカーが何台も出てきて、通りを封鎖しました。

お隣にいた白人の観光客がカメラをむけたとたん、飛ぶようにSPが現れて ノーッ! と叫んでいました。もっともその前に何回かシャッターきっていましたけれど・・・大勢人がいたから、気がつかなかったのね。

           

                        トム・ヤム・クン



                    エビのオムレツみたいなの



              

到着したばかりで何がどこにあって、どうすれば・・・?な状態。とりあえず、ご飯を食べなくてはと街にでたのですが、横道をはいるとなにやら怪しげな日本語の看板がたくさん。夜はにぎやかになるのかな~と見学。

屋台以外、お食事するところがみつかりません。で、安心安全なショッピングセンターのフードコートへ

タイと言ったら トム・ヤム・クン お初です。  ふ~ん これが トム・ヤム・クン ・・・ これ パクチー  

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本・井上荒野 「キャベツ炒めに捧ぐ」

2011-10-13 16:02:18 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       キャベツ炒めに捧ぐ

 内容紹介
幸福な記憶も、切ない想いも、料理とともにあった-。小さくて美味しい惣菜屋「ここ家」で働く3人の女性たちの、たまらなく愛しい人生を描く小説。『ランティエ』連載に加筆・修正して単行本化。

 惣菜屋さんの「ここ家」で働く60代の「くる、まつ、いく」3人のお話   とっても楽しい本

新米・・・郁子・・・お客さんから張り紙を見て店員さんに。進さんは新米を配達してきた新米 

ひろうす・・・江子・・・再婚したいご主人は別れたいから一生懸命でした。江子が再婚先に遊びに。まっ!そんなことできるのね。
 ひろうすは関東ではがんもどき。子供たちが小さいときにがんもどきもどきを作っていたことを思い出した。あのころが生涯でいちばんまじめにお料理をした時期だった。なんでも手作りして偉かったね~って、自分で褒めた。そんな事、きっと当たり前なんだろうね。

桃素麺・・・麻津子・・・お母さんの思い出 桃素麺 いいお話。

芋版のあとに・・・郁子・・・去年ご主人をなくされたけれど年賀状が届いた。同姓同名の間違い賀状が届いた。ポストに入れないで、尋ねて行っちゃった。年賀状にはいつも芋版を押した。間違いで届いた年賀状にお返事書いちゃったのね。でも、出さない。

あさりフライ・・・江子・・・大きなあさりだったら断然フライ!手間かかっていますね。でも、美味しそっ!ご主人が別れ話を始めたときに食べていたんですって、あさりフライ!

豆ごはん・・・麻津子・・・ここ家の日替わりご飯 お花見の席で あらあら

ふきのとう・・・郁子・・・ふきのとう味噌にしておにぎりに。義妹から届いたふきのとうは泥を落とし刻んで、油で炒めて味噌、酒、砂糖を加えて練る。
「ここ家」は「自由の王国」ってお米屋さんのお若いのに言われてた。おばちゃんのお付き合いも大変。

キャベツ炒め・・・江子・・・江子はやっぱりお料理上手の別れた旦那様白山の話題。そろそろロールキャベツもいいかな~

トウモロコシ・・・麻津子・・・めったにお話しない大家さんの奥さんからいただいたトウモロコシ。いいですねグラタン。

キョウリいろいろ・・・郁子・・・そんなにキュウリってできちゃうんだ。
息子を早くになくし、昨年はご主人もいなくなった郁子。同窓会名簿に載せる写真を、と言われ探しだし、手渡しするのに同級生に会いに。だれでもどちらかが先にいくでしょ。ここまで生きたらできれば一緒にって話どこかで聞いたことがある。

穴子と鰻・・・最後に来て あわわ と思ったのは大きな間違い。お幸せに~って、物語なのに本気で思った。

ってことで、ドタバタしたり、切なかったり、楽しそうだったりのお惣菜屋さんの3人のおばさんのお話。

こういうお惣菜屋さんが近くにあったらいいなぁ~と、思ったのでした。


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JAL バンコク就航55周年

2011-10-13 05:22:35 | 2011 タイ バンコクの旅


「JALがバンコク就航55周年を記念しまして、スワンナプーム空港では歴代制服姿のキャビンアテンダントがご搭乗者の皆様をお迎えしてくれます。」

お荷物を預けるところで待ち構えていて希望者は一緒に写真を・・・そして搭乗口に移動してお見送りがてら、記念の栞を配っていました。

そのときの写真ですが、あわてて撮ったのでボケボケ!何であわてたのかわかりません。 

実家のお隣の姉さんは右から3番目のてっぺんが赤いお帽子のミニスカ制服でした。

帽子かぶってもいい? って聞いてかぶっていました。

55周年ですか・・・一緒~    ちょっとごまかしました。 

初めて乗った飛行機が鶴丸のJAL   がんばれJAL    JALはやっぱり鶴丸でしょ!



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タイ バンコクの空港からホテルへ

2011-10-12 05:34:23 | 2011 タイ バンコクの旅
   

     時差2時間 羽田から約6時間 バンコクの 大きな スワンナプーム空港到着

    

空港からバンコク市内までかなり時間がかかりました。やっと、たった2泊するホテル インペリアル・クイーンズ・パークホテル に・・・

 

  

    

    

ホテルの窓からの景色  思っていたのと違うタイ! 近代的で驚いた。知らないことだらけ ・・・ 

実は私・・・ガイドブックを見るまで、ホテルの周りの土ぼこりの道を象が歩いているのかと 
まるで、未だに日本には刀をさした侍が闊歩していると思っている人がいるのではないかと思っている外国の人みたいに・・・ったく、いつの時代の人なのでしょう?が、旅したのです。

 

朝早くホテルについて、チェックインは午後。運がよければお部屋に入れます。と聞いていました。ホント運よくチェックインできました。荷物を置いて一休みしたら散策に。。。お店を探してランチをいただきお寺めぐりに出発です。 カップンカー♪

          サワディーカー♪

飛行機ではゆっくり眠れなかったので相棒はベッドで   暇人の私はこんなことをしていました。

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本・東野圭吾 「手紙」

2011-10-11 05:17:44 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          手紙 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

 加害者の家族も被害者。兄からの手紙になんども被害者にお線香をと・・・が、被害者の息子さんは 弟が憎いからじゃない。事件とは無関係。母を殺したのは君じゃない。

そうなの。そうなのだけど、その被害者がまるで加害者のように扱われてしまう。背景があったとしても犯したのは本人だけ。

そこまでいたるのにはどれほど時間がかかるのだろう・・・?

弟を思っての事と言ったって、大体の人はそんなことはしないわけで・・・でもやさしいお兄さんなのです。切ないしやりきれない。

最後まで静かに静かにすすんでいきます。最後の手紙は・・・

これを読んで映画の刑務所での漫才のシーンをみた。重くて切なくてどうしようもなくなった。

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