



「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。

旅する本・・・本の最後の最後にある空白のページに書いたkの文字と小さな花の絵 その本が旅しています。夢があって


だれか・・・タイでマラリアにかかる。

手紙・・・恋人と二人で旅するはずだった伊豆。ひとりで・・・。部屋にあった本は詩集、なかには封筒が・・・!この部屋、危なくないですよね。なんて仲居さんに聞いてる。。。なんかわかる。
彼と私の本棚・・・バイト先で知り合って同居、荷物の本には同じものが何冊も・・・一緒なら1冊でいいけれど・・・失恋からのたちなおり たくさん泣けばいいのよ。
不幸の種・・・見たことのない本が本棚に・・・占い師は当てになりません。タロットだ占星術だって色々あるけれど、お若いうちはね。
もうそんなこと。小娘じゃないんだからなお年頃になっておりますから。。。
引き出しの奥・・・変な子。面白い本を探しています。
ミツザワ書店・・・これがいちばん良かった。
家族には道楽でやっているようなもの。って言われていたミツザワ書店のおばあちゃん。いっつも本をよんでいる。ある日1万円もする本を万引きしちゃった。大人になって賞とってお詫びに行ったのだけれど。。。
さがしもの・・・病気で入院しているおばあちゃんが欲しがっている本を探すのだけれど・・・絶版
初バレンタイン・・・バレンタインに贈った本。別の人と結婚が決まって・・・淡い・・・淡すぎていい。
バレンタインのチョコレート売り場はちょっと尋常じゃないって思う。なにあれ?やっぱりこれも小娘の頃は燃えていたけれど・・・何でチョコ?本でもいいよね~って読んでいて思った。気持ちよ気持ち!とも思った。
あとがきエッセイ 交際・・・別れた恋人とほとんどの場合友達になるぅ~~~



