作品紹介・あらすじ
ますます猛威を振るうコロナウイルスを跳ね返すべく、いち早くワクチンを打ったマリコ。春には娘が大学を卒業し、子育てもひと段落し、介護問題を描いた『小説8050』も大ヒット。一年遅れのオリンピックでは聖火ランナーを務め、小室眞子さん、圭さんの結婚情報は逃さずチェック。
緊急事態宣言が明けてからは、待ってましたとばかりに、全国各地を飛び回る。コロナが明けて、さらにパワーアップしたマリコが時代を駆ける。
「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに33巻!
読書備忘録
いろんなことがあったなぁーと振り返った。
林さんの小気味いい切り口に、そうだそうだ!と思ったり・・・
私はオバさん・・・そうなのトイレの区別がね、あれ?どっち?ちょっと考えちゃうところもあったりします。
世の中の事情・・・景気の良いところは本当に景気が良くて、そんなにボーナス出るの?と驚くくらいなのに、なんで?ってほど大変な思いをしているところもあり、コロナ禍の苦労は、弱いところに押し寄せている。にはホントそうだわ。
軽井沢・・・アウトレット。これこそはセレブの方々にとって、唾棄すべき仇敵。「よくあんなところに行けるわね!」と軽蔑のまなざしを向けられた。それでもルンルン行く林さんのそういうとこ好き。
別荘地に置きっぱなしの軽で大手の不動産会社に行ったら、入り口開いていて奥に人はいるのに出てこないで居留守使われたってぼやいていて、東京から乗って行ったベンちゃんで同じお店に行ったら、車を止めている間にすっとんで出て来たって・・・車で値踏みされちゃたよ!って話と、とある財閥に軽井沢の冬は寒いからと言ったら、冬は参りませんよ。と言われた話は、ちと有名。でも売っちゃったみたいですね。
急かさないで・・・最近いいCMありますよね。コンビニでモタモタしちゃうお年寄りに、いいんだぜ!