作品紹介・あらすじ
美貌とカリスマを備えた友人・空知の行方を追い、東南アジアの混沌に飛び込んだ晃。だが待ち受けていたのは、空知とその姉妹の凄絶な過去だった……。数多の賞を受賞した著者が到達した「現代の黙示録」!
読書備忘録
行ってくれないか? 言葉もわからず自己資金もほぼなく与えられた資金だけで危ない地にそんなに簡単に行くのか? いくら親友が行方不明になているからって・・・
案の定お金は盗まれるは、この人怪しいんじゃないの?に、ついて行ってしまったり・・・
結果、周りにはスパイと言うか筒抜けと言うか、怪しい雰囲気満載!で、え、その人も、あの人も?何だはめられていたんじゃないかぁー
ラストはすごいですね。そうなるのかな?どころではなく、ギョッとした。
電話で話したお母さんはどうするんだろう?そういう事、ちゃんと考えていたのだろうか?
勝手だなぁー・・・
母の知り合いの息子のバックパーカーは、家族はやめた方がいいんじゃない?何のため?と、引き留めたのに行ってしまって、事あるたびにあの人どした?には、あ、どしたんだろうね?出発して40年経った10年ほど前にはまだどこにいるかわからない!って言っていたのを思い出した。
ほぼイッキヨミ!
★★★★☆