内容(「BOOK」データベースより)
ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく―。著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー。
読書備忘録
祝山・・・意味がある。昔は・・・
そう、地名でそういうのありますわね。
昔の地名を聞いて、えーーーっ!そうだったのぉーーーっ!
その地の歴史は調べておいたほうがいいかもしれない。
「著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー」
だからか・・・ぞくぞく怖い!ぞわぞわきた・・・
山にある祠やお地蔵様にはやたら手を合わせてはいけない、そっと通り過ぎるべし・・・って何かで読んだことがある。
「社寺好きと宗教心はまったく別物だ。美術や建築的な興味だけで・・・」
そうそうそれそれ・・・たまに、おどろおどろしく気味が悪いということもあるけれど、それによる不幸はまだないと思う。
宗教施設を訪ねて写真を撮らせてもらったりすることがあるけれど、何も宗教はやっていない。
最後がとても怖い!
思わず ひっ!と声が出た。
いったい、どうしちゃったんだろう・・・?