内容紹介
彼女は病院にいる。館を離れ、あの家政婦から逃れ。彼女は思う。彼女が愛した男たちを――理知的でリリカル。美しく繊細な「幻想小説」。
読書備忘録
たぶん・・・不安定ではないと思うから ふんふん そっかそっか と読んだけれど・・・
不安定だったり不安定気味な時があったとして、そんなときに読んでいたらますます不安定になりそうなお話だったような気がする。
あそこがどこだってことをわかっていたのだろうか?
とてもきれいな景色が浮かんでいる気がするけれど・・・
人間は難しいですわ。うっかりしたことは言えない。
と言っといて・・・それは夢だったのですか?現実の事だったのですか?
ハモニカの少年は
少しずつ丁寧に命を神にお返しする。と・・・
人の命は神から借りているものだという・・・死ぬときに、それを返却する・・・
はぁ?神もいろいろだからね・・・
これはお話だから・・・
森さんの谷崎潤一郎の世界?
読みなさいっ!って時期に読んだ事があるかもしれないけれど、何にも残っていないから、難しかったんだろうね・・・
やはり本は読みたいときに読まなくては・・・いくつになっても・・・だからと言って読もうとは思わない。今読んだってきっとわからないと思うから、そういう作品をたくさん読んで本を書いている人の本を読む。
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