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本・石田衣良 「傷つきやすくなった世界で」

2012-03-23 05:33:01 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         傷つきやすくなった世界で (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
時代の風が冷えこんで、ぼくたちの社会は余裕を失い、仕事に就くことも続けることも難しくなった。恋愛に向けるエネルギーさえ減っている。そんな若い世代に、人気作家があたたかなエールをおくるエッセイ集。東日本大震災後の「今」を見つめた文庫版あとがきも収録。

 フリーマガジン「R25」に連載エッセイ「空は、今日も、青いか?」に連載されていたものだそうです。2006年1月~2008年2月掲載分 

息子達へ・・・みたいだったから読んでみた。

「会社員生活は頑張るだけでは続かない。自分だけのひそかなたのしみをもつ。それも大切な生き残りの条件だ。そういう人間は逆境に強いのである。会社の仕事を頑張るだけでなく、個人的おたのしみというシェルターを早めに作っておこう。」

本当・・・これ、大切ねってつくづく思った。知ったこっちゃない!ってそっちに行けるからね。

とにかくいじめはやめたほうがいいですわ。ぐるぐる回って戻ってくるかも? きっと戻ってくる。
それに最期に思い出して悪かったって思ったけれど、時すでに遅しで逝ったって話もきいたことありますよ。

最期は楽しかったことのほうがいいじゃない。  

大人になってもいじめる人っているんです。みつけたら、お気の毒と思って近付かない。もしいじめられたら、ぐるりと見渡してみるといいかも・・・そんなこととは無縁の大人の塊がきっとあるはず・・・

 中心にいる人をみて!そこでは、意地悪したりすると、きっと恥ずかしくなるから。。。


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