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本・荻原浩 「誰にも書ける一冊の本 」

2011-09-09 06:47:26 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       誰にも書ける一冊の本 (テーマ競作小説「死様」)

            光文社の テーマ競作小説「死様」 の一冊
          

 内容(「BOOK」データベースより)
父が書き遺したものは、事実か創作か。「何を言われようが、私は自分の心の声に従った」―代表作『明日の記憶』で記憶の死に挑んだ著者が、平凡に思えた男の人生を、その死を通して描く。子は親の背中を見て育つと言うが、言葉でしか伝えられないことは多い。

 入院中の父親がもうだめかもと母親からの電話で故郷の北海道に帰ると、父親が本にしたくて書いていたという原稿を渡される。
父親だけど知らなかったことって誰にでもあると思うけれど、原稿を読んでいる途中で亡くなってしまう。熊のお話は・・・

自叙伝か・・・創作か・・・が、葬儀の日に少し遅れてやってくる人たち。

読んでいて、あっ来た。来たじゃない。お父さんの物語のひと・・・小関さんも炭鉱の元同僚も実吉さんも 

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