ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

ときどき信州

2011-09-12 19:26:58 | ときどき森へ・・・
                      正面は 浅間山 



 

             週末は暑さからの逃亡  涼しい山奥で過ごしました。

確かに山奥は涼しかったけれど、町中に下りて来るとやはりものすごい暑さ。が、さすが信州!昼間はここいらと変わらないけれど、夜はめっきり涼しく、上は更に・・・掛け布団をちゃんとかけてちょうど良いくらい。

     そしてときどき信州の楽しみのひとつは お蕎麦! おなじみの  佐久の草笛  

大好物の くるみ蕎麦 は滞在中2回、毎度そば湯で残らずきれいにいただきました。平日はそんなに混まないんじゃない?なんてゆっくりしていたら、な・な・なんと駐車場はほぼ満車。オフィスで働く方たちでごった返していました。

               

                      今回の TSUTAYA さん

    英国王のスピーチ         トゥルー・グリット     毎日かあさん    ブラック・スワン


   

何です?この穴はっ・・・!? アリジゴクの穴! 玄関の木の下にポコポコとたくさんの穴が開いていました。
モグラはもっと大きいし、なんでこんなにきれいにならんでいるかしらね?
アリジゴクはうすばかげろうの幼虫で、蟻がこの穴に落ちるのを待ち構えていて食すそうです。

私としたら、イーーーッ!と埋めてしまいたいところですが、ま!いいでしょう。。。

            

昼間は毎日良いお天気でしたが、夕方から夜にかけては雷が鳴り、土砂降りの雨でした。どうやらそんな日も多いらしく、一月ぶりの高原の家はなんとなく湿っていました。

 今週も暑くなりそうです。
ココのところ毎年のように 今年こそくたばるかもしれない。だってこんなに暑いんだもん。と、ユデタコのような顔をして歩いているのに、えーーーそうなの?ぜんぜんそんな風に見えないわよ~。涼しい顔しているじゃない? はぁ???

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本・荻原浩 「ひまわり事件」

2011-09-12 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       ひまわり事件

 .作品の紹介
実行犯は、ジジババと幼稚園児?隣接する有料老人ホームと「ひまわり幼稚園」。老人とガキどもの不思議な交流、やがて起こるカゲキな「事件」とは?荻原浩渾身の熱血幼老小説!―。「Google ブック検索」より

 両手を広げて飛行機みたいにぶんぶん飛び回る・・・園児たちは笑えて可愛いけど、時として・・・そんな子供たちのいる 「ひまわり幼稚園」とお隣にある幼稚園とは経営者が親族である 有料老人ホーム 「ひまわり苑」 のお話。

読み始め、いったい何がどうなるのか? いつになったら何が起こるのかな? 495ページの分厚い本です。
だからもうちょっとかな? ってわくわく読んでいると・・・幼稚園も老人ホームもおかしいよ~~~変っ!そして事件が起きます。ではなく、起こします。

そっか、学生運動してたんだ!なるほどそういう事情でしたか。ずっとずっと思っていたなんて、なんてステキなことでしょう。

学生運動はちょっと上の方たちが盛んにやっていたこと、私たちの世代は何にもしない、三無主義と言われていたのです。
御茶ノ水や水道橋の駅は時として煙が・・・突然ヘルメットの兄さんたちが乗ってきたり、うっかり外に出たらスクラム組んでわさわさ動いているところに出くわしたり・・・そんな時代があったのです。
懐かしいというか・・・この国の学生があんなに元気になる事はもうないだろうな~って思いました。

何はともあれ、お年寄りであれども不正に立ち向かう姿勢は読んでいて小気味いい!

すっかり伊梨亜ちゃんのファンになっていました。約束守って・・・わ!おめでと~!

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