図書館本
作品の紹介
著者が初めて試みたエッセイと小説による短編集。平凡な日常の出来事がつむぎだすファンタジックで不思議な6つの物語。「Google ブック検索」より
エッセイと書いてあったので楽しみに読み始めました。
やっぱり日常で怖かったり、不思議だったりがあったのですね。お友達との会話はずけずけ言うし、結構きついことも言って、案外おしゃべりなんですね。ってエッセイは普通の人でした。そして・・・場面が変わり現実から夢うつつ?空想の物語が始まります。お話の始まる瞬間!こうしてできるのですか?面白いです。
そこから始まる物語
いきなり「ぬばたま」・・・犬のお散歩の竹林でしたか。そして「くじら坂で」の不思議なおはなし。
「どっちだ?」は妙に怖いですね。どっちだろう?え~~~っ!どっちどっち?
「生姜湯のお味は?」あれ!読み始めてあやしぃ!と思ったらやっぱりでした。家政婦はみた!私の推理も大したもんになってきたってこと・・・
突然ですが、我が家はあちこち引っ越したおかげで結構色々とあったんです。
初めての場所は大家さんのお庭に建っていた小さな一戸建て。台所からの景色はおとなりのお庭。そこにはなぜか手入れのされていないお墓が・・・そして洗濯物干しは川っ縁!夏場仕事から帰って鍵を開けようとドアに近付くと何やらザワァ~と動く物!大きな蜘蛛だったんですけれど・・・大家さんの奥様のご実家はお寺さんでした。
2度目は・・・特にお墓関係はなかったですが、お隣の先生の奥様のご実家はこれまたお寺さんでした。
3度目は・・・つり宿!紹介者の手前、我慢して住んでいましたが、なにやら変だなぁ~?と気がついたのです。だから3ヶ月で引っ越しました。
4度目は・・・真夜中に誰もいないのに団地内の公園の2つあるブランコのひとつが、動いているわ、ギョッ!この写真っ!・・・
ここでは、書く才能があったらいいの書けるんじゃない?って、井戸端会議で話している人がいました。その奥さん、クリスマスイブに突然洗濯機の前で倒れて、にぎやかにやっていた家族になかなか気づいてもらえず、あれ?おかさんどした?で、やっと気がついたらしい。と、退院後大笑いして話していました。
寒い寒いうわごとを言いながら担架に乗せられ救急車で病院へ行ったので大丈夫かしらと思っていたら・・・何の病気かよくわからないらしいと、次の日退院して来ました。
引越しするまでお元気でしたから、きっとなんでもなかったのでしょう!んなわけないとは思いますが、毎年元気な年賀状が来ていましたから、きっとやっぱりなんでもなかったのでしょう。霊感が強いと評判の奥さんでした。
5度目・・・山の中腹に、温泉みたいな大きなお風呂のある家を借りたのですが、初めて行ったのはお荷物が届く日。
さっ!窓を開けましょ!と2階の窓を開けたら お墓!お風呂の窓を開けると卒塔婆が。風の強い日は何の音?卒塔婆がカタカタと・・・いわくつきのお墓もあるんだよ~と聞かなくてもいいことを教えてくれたご親切すぎる近所のおばさんには感謝しましたっ!
蛇が2匹住みついていて一匹はアオダイショウだからいいけれど、もう一匹はヤマカガシだから気をつけろ!と言うのもそのおばさんが教えてくれましたが、私にはどっちがどっちだか結局大嫌いな蛇なんです。
近所のお友達の畑で収穫の手伝いをしたときに、視線を感じたので顔を上げるとすぐそこの石垣の上でとぐろを巻いた蛇と目が合いました。と、思いました。
目をそらすとシュッ!と来そうだったので目を離さず、すいませ~ん、へびがいるんですけれどぉ~~~と、震える声で叫んだら、彼女のお姑さんが、こんにゃろっ!と言って追っ払ってくれました。蛇も人間が怖いんだから、行くぞ行くぞの姿勢が大切と学びました。熊といっしょね。
6度目・・・通りを挟んでお寺さん
その後に行ったところでは子どもたちに手がかかり、そんなことはどうでもいいのだ。気になるのは学校のせんせ!だから仕事に関係なくお引越し、それから長かった賃貸生活から抜け出したのです。
が、最近の地震で、買わなくても良かったかな?とか、買い換えなくてもよかったかな?などと、弱気になっています。
でも弱気は禁物!キモチをひっぱたいて、これでいいのだっ!と、思うことにしています。
お墓には縁がありました。2度目を除いてどこに行っても、ほらっそこ!って所にありました。ここはないですね~って今頃何を言っているのでしょう。
備忘録というより、またしても、思い出話になってしまいました。こんなこともあります。
作品の紹介
著者が初めて試みたエッセイと小説による短編集。平凡な日常の出来事がつむぎだすファンタジックで不思議な6つの物語。「Google ブック検索」より
エッセイと書いてあったので楽しみに読み始めました。
やっぱり日常で怖かったり、不思議だったりがあったのですね。お友達との会話はずけずけ言うし、結構きついことも言って、案外おしゃべりなんですね。ってエッセイは普通の人でした。そして・・・場面が変わり現実から夢うつつ?空想の物語が始まります。お話の始まる瞬間!こうしてできるのですか?面白いです。
そこから始まる物語
いきなり「ぬばたま」・・・犬のお散歩の竹林でしたか。そして「くじら坂で」の不思議なおはなし。
「どっちだ?」は妙に怖いですね。どっちだろう?え~~~っ!どっちどっち?
「生姜湯のお味は?」あれ!読み始めてあやしぃ!と思ったらやっぱりでした。家政婦はみた!私の推理も大したもんになってきたってこと・・・
突然ですが、我が家はあちこち引っ越したおかげで結構色々とあったんです。
初めての場所は大家さんのお庭に建っていた小さな一戸建て。台所からの景色はおとなりのお庭。そこにはなぜか手入れのされていないお墓が・・・そして洗濯物干しは川っ縁!夏場仕事から帰って鍵を開けようとドアに近付くと何やらザワァ~と動く物!大きな蜘蛛だったんですけれど・・・大家さんの奥様のご実家はお寺さんでした。
2度目は・・・特にお墓関係はなかったですが、お隣の先生の奥様のご実家はこれまたお寺さんでした。
3度目は・・・つり宿!紹介者の手前、我慢して住んでいましたが、なにやら変だなぁ~?と気がついたのです。だから3ヶ月で引っ越しました。
4度目は・・・真夜中に誰もいないのに団地内の公園の2つあるブランコのひとつが、動いているわ、ギョッ!この写真っ!・・・
ここでは、書く才能があったらいいの書けるんじゃない?って、井戸端会議で話している人がいました。その奥さん、クリスマスイブに突然洗濯機の前で倒れて、にぎやかにやっていた家族になかなか気づいてもらえず、あれ?おかさんどした?で、やっと気がついたらしい。と、退院後大笑いして話していました。
寒い寒いうわごとを言いながら担架に乗せられ救急車で病院へ行ったので大丈夫かしらと思っていたら・・・何の病気かよくわからないらしいと、次の日退院して来ました。
引越しするまでお元気でしたから、きっとなんでもなかったのでしょう!んなわけないとは思いますが、毎年元気な年賀状が来ていましたから、きっとやっぱりなんでもなかったのでしょう。霊感が強いと評判の奥さんでした。
5度目・・・山の中腹に、温泉みたいな大きなお風呂のある家を借りたのですが、初めて行ったのはお荷物が届く日。
さっ!窓を開けましょ!と2階の窓を開けたら お墓!お風呂の窓を開けると卒塔婆が。風の強い日は何の音?卒塔婆がカタカタと・・・いわくつきのお墓もあるんだよ~と聞かなくてもいいことを教えてくれたご親切すぎる近所のおばさんには感謝しましたっ!
蛇が2匹住みついていて一匹はアオダイショウだからいいけれど、もう一匹はヤマカガシだから気をつけろ!と言うのもそのおばさんが教えてくれましたが、私にはどっちがどっちだか結局大嫌いな蛇なんです。
近所のお友達の畑で収穫の手伝いをしたときに、視線を感じたので顔を上げるとすぐそこの石垣の上でとぐろを巻いた蛇と目が合いました。と、思いました。
目をそらすとシュッ!と来そうだったので目を離さず、すいませ~ん、へびがいるんですけれどぉ~~~と、震える声で叫んだら、彼女のお姑さんが、こんにゃろっ!と言って追っ払ってくれました。蛇も人間が怖いんだから、行くぞ行くぞの姿勢が大切と学びました。熊といっしょね。
6度目・・・通りを挟んでお寺さん
その後に行ったところでは子どもたちに手がかかり、そんなことはどうでもいいのだ。気になるのは学校のせんせ!だから仕事に関係なくお引越し、それから長かった賃貸生活から抜け出したのです。
が、最近の地震で、買わなくても良かったかな?とか、買い換えなくてもよかったかな?などと、弱気になっています。
でも弱気は禁物!キモチをひっぱたいて、これでいいのだっ!と、思うことにしています。
お墓には縁がありました。2度目を除いてどこに行っても、ほらっそこ!って所にありました。ここはないですね~って今頃何を言っているのでしょう。
備忘録というより、またしても、思い出話になってしまいました。こんなこともあります。