貴 賓 室
要人のために設置された部屋で、4階の正庁とともに各種装飾等に優雅さを意識して造られています。この部屋には、建物全体にみられるレリーフはみられず、簡素な構成となっています。
階段手摺飾り
戦時中に供出し、なくなっていた手摺飾りを、建設当時の図面を参考に復元したものです。
4代目県庁舎は、昭和13年から平成15年までの65年にわたって、栃木県のシンボルとして県民に親しまれてきました。
設計者は現・下野市出身の工学博士 佐藤功一 氏の代表作品には早稲田大学大隈記念講堂、東京市政会館日比谷公会堂、津田塾大学本館があります。
平成15年からの新県庁舎の整備に伴い、保存を求める多くの県民の声にこたえ、4代目県庁舎の正面部分だけを移築し、昭和20年、復元等の改修工事を経て、新たに昭和館として開館し見学ができるようになっています。
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