主人公の29歳から40歳までを描いた長編小説
途中 飲酒運転の件は、えっ!と思いましたがやはり事故りましたね。
そして感動は後半にやってきました。 この日のためだけに買った白いスーツをきて運命の人に近付きます。
なにか、ここに凝縮されているような気がしました。
多かれ少なかれ大なり小なりいろんな事があって、似たり寄ったりな事を経験している人も居るわけで・・・私の場合も相当ドラマチックでした。と思っていたのが案外そうでもなく普通だったと気が付きました。
選択したのは紛れもなく私自信ですが、そうさせる何かって、やっぱりあるような気がしました。
「もしもあの世があったなら、僕は白い馬になってきみのところに行くよ。」
ステキ ね~・・・そんなことが言えるなんて。
終わりがある事はしかと承知しております。そしてじわじわと近付いているお年頃でございます。
だから・・・ だから?
出たぁ~~~ と、びっくりしてシッシッ!なんて追っ払われないように、私はきっと 見紛うばかりの美しく妙齢な になってあちこちに現れます。どうぞお楽しみにぃ~
そ・し・て 白い馬は現れました。 馬は一度小さく嘶いて ・・・ そっか~
読み応えのある小説で、読んでいる間はどっぷり本の中にいました。 涙腺壊れた。