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本・朱川湊人 「花まんま」

2010-09-03 06:35:37 | 図書館本 読書備忘録 


「かたみ歌」を読み終えたら 又 摩訶不思議な世界を覗いてみたくて本屋さんでみつけたこの本

   舞台は大阪の下町

トカピの夜 ・ 生きているうちにしてみたかったのね。

妖精生物 ・ 変なの!包丁刺した後の顔・・・怖いじゃない!飼っている家に幸せを運んでくれる生き物!って言ってたのに、幸せになったのはお母さんだけ・・・?

摩訶不思議 ・ 焼き場の前でわがままね~なんかわかる。

花まんま ・ 初めて行った所で、この角曲がるとあるはずよね~ほら、あったでしょ~・・・なんて事はそういうことだったの?

送りん婆 ・ 居てもいいなぁ~そういう人

凍蝶 ・ ふ~ん そっかぁ~

文春文庫の棚でみつけた朱川さんの本はこれ1冊だけ 直木賞受賞の傑作短編集と書いてありました。

全編子どもの頃の回想・・・読んでいると そういうこともあったんだろうな~なんて・・・

あるわけないよね~ で・も・あったらいいなぁ~と思ったのもある アタタカクナル 不思議なお話。

解説は重松清 あ~  そうなんだ~!・・・
重松清さん 思い浮かべるのはなぜか カンニングの竹山さん スイマセン!

作者自身のお子さんが小学6年生の時に読んで涙した。と書いてありました。出てくる子どもたちと同じくらいですものね。

またしても  不思議な世界  に行ってきました。

最後に繋がる運びで驚く 「かたみ歌」 の方が好き。


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