名残惜しい201系とお別れ

2011-07-01 17:22:09 | 201系 廃車関連

E351系貫通顔と201系

伏し拝むようにして、201系をとらえます。左奥には試運転を行うE351系貫通顔に視線を向けられます。

 

表情は同一ですが、性能の異なる両形式に挟まれる場面もまた似合います。

115系、201系、113系

長野総合車両センターを出入りする車両が通り、また廃車の運命を忘れるほど見事な並びも見れます。

 

部品が抜かれた201系を見るのは趣味ではありませんが、最後まで見届けたく財布の中身を振り絞って新幹線、第三セクター、普通列車、バスを使い分けて行きました。

この日は引き上げ線を出ることなく強め日差しに注がれながる中、解体線(左写真の209系背後の小さい棟より奥)は空いたので201系の順番が近づいていました。

信越本線、北長野~長野間の車内から 役目を終えた車両と転用される車両

左から信越本線の車内から撮影や、近くにある会社駐輪所の脚立を借りてきて撮影するなど、時間を許す限り日没まで視察します。

 

原型の201系最後の形式写真です。部品は所々かけていましたが、ジャンパ栓の切断は時間の問題のようです。

クハ201-113

クハ201-113

 

モハ201-228

モハ201-228

 

モハ200-228

モハ200-228

広告シールのないすっきりとしたドア窓も新製同様を彷彿させて一見悪く見えません。

 

同じ回送幕とは言え、189系のものは少々極上に見えます。

同じ回送幕

「これが最後かも知れない」と脳内が堪能の指令に急がされると、とても名残惜しいです。何より201系にしかない、一回り小さく採寸の同じドア窓と戸袋窓に田窓。一応全国の鉄道車両を探ってみましたが、やはりこの201系固有のものに終わりました。


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