東六線
東六線を俯瞰、如何に待合室と距離があるかがわかります。
南幌延と違って、駅を示す掲示と大きな窓があります。
下りで2両以上の停車時は、踏切は塞ぐ形で停車します。
雪の谷が "柵" になってくれる冬は、ホームまで意外と安全
代走宗谷への期待
キハ261 1000番台が宗谷線への定期入線に加え、一部臨時化の上、ラベンダー編成まで加わると、
キハ183が宗谷線に帰ってくる機会がなくなる
と思いきや、今冬も代走劇がありました。
今回の特徴は元サロベツ編成であるキハ183-1501が抜擢された上、元北斗編成のキハ183-1506とハイデッカーキロが付いて、今年初と思われるサロベツ幕を掲出
写真の 'スラ貫' は3年前の智恵文にて。ちなみに今回は道東にいたため、この劇は撮れず仕舞い
夏にも代走があり 9月10日札幌から南稚内まで乗車していました。
その時豊富駅で乗り遅れがあり、約20分延で終着。急いでこまどりスキー場付近で追従するも強風で3メートルだけ伸ばして撮影
サロベツ幕は年に1回程度で発生、夏の代走はすべて特急幕でした。
こちらは2017年頃までの所定編成とヘッドマーク
でも乗車側として一番うれしいのはオールハイデッカー +1両増しの5両、ノースレインボーエクスプレス
日進付近
道北ミルクロードの玄関口 抜海
廃止候補駅からの残存
最終列車を逃し、夏に駅寝した思い出も
トリプル「JR」、ダブル「抜海駅」
待合室には一人掛けのソファ、「GWR」の落書きも必見
何よりも、離島訪問と列車旅をそそられるポスターがあります。
何回か長時間列車待ちした経験から述べますと、車による訪問とトイレのみの利用が多い駅です。
しかも冬には、除雪作業員が詰所に常時待機するため、ひとけのある駅といえます。
でも最近は列車による訪問者も増え、監視カメラが設置されるようになりました。
そのため以前のように、こんなお遊びがし辛くなっています。
宗谷北線の廃止駅ラッシュでどこも訪問者の姿、
ひとりゆっきり無人駅を堪能したいなら、地元利用がある勇知駅が穴場です。
駅舎がない?
南幌延の分かりずらい待合室、
下車時に「待合室がない」と嘆く訪問者は後を絶ちませんでした。
この謎は道路の反対側に窓がない小屋が犯人
私も牧場の小屋かと見落とし、安牛まで歩きました。
その後、改装によって待合室を示すラベルが貼られるも、夜は依然と見落としそうです。
改装前のドアは建付けが悪く、あとベンチが細く、長く過ごすには向いていませんでした。
目立つのは言うまでもなく、利尻富士・真夏の日中にこれだけ見えれば満点
徳満
確かに利用者はいました、数年前まで。
有人駅時代は入場券が飛ぶように売れ、駅長とその家族が手伝ってまで日付を押していたエピソードが待合室に記されています。
地元の方による貴重な利用風景、行き先サボが付いていた時代
トイレは別途外にあります。ここから豊富駅まで、夏場は歩道が付いて徒歩50分、冬は1時間かかりました。
豊清水 信号場に格下げ
旅の記念に
取り扱いが終了した稚内の台紙付き入場券、
初めて稚内駅まで来た帰りのときに一枚
それからは年に2、3回は行くようになり、ラッセルは1回分
海を渡らなかった2020年は、稚内へは既に3回到達。そして明日からの遠征で旭川-稚内2往復、根室1往復します。
ただ今秋のような道内混雑を避けるため、ラッセル運転開始前に行くことになりました。
JR完乗率は71%
山陰と道北ばかりしか行かない結果、未踏な都道府県は2015年以来、鹿児島と宮崎を残すのみ。