2両編成中、1両が締め切り扱いのため客扱いしているのは前1両で営業運転をしているのは、高松運転区に所属する121系一編成です。最近この一編成のみがワンマン改造され話題になりました。
ワンマン列車に必要な運賃箱などをはじめとする接客設備や機器などが追加されたのはもちろんのこと、方向幕は7000系と共通化されて島内の通勤形では初となるスカートが追加されました。
観音寺
帯は赤色の変更されたことで、登場時の赤帯が復活したのではないでしょうか。
多度津
用紙を変えて以来の初めて訪れる春に、用途も少し変わっています。
みの
形式番号が継続したままのため、クハ121-1とクハ120-1を組む当該編成はトップナンバーが維持されたままになっています。
多度津
左にある従来の121系は方向幕が国鉄時代のままで俳障器がないなど、知識がなくても原形を保っている感じが伝わります。
また、ワンマン運転中の車内では人員を2人配置し、各無人駅から乗車した乗客一人一人にワンマン運転時の乗降方法の説明し、その旨の案内紙が配布されていました。
こちらの121系と撮影した日と平行し、同じくトップナンバーが揃う青色系の113系が終日運用されていました。
讃岐塩屋~多度津間
JR化後に東日本からの編入車であるため、121系とは対照的に原形の面影が見られません。
車番もJR四国独自の車両形式にアレンジされて113系は一から番号が付与されているため、国鉄113系のトップナンバーとなると違ってしまいます。