武蔵小金井 線路切り替えから10日
上り本線は2度ほどの移転を経て本来となる上り線に定置されました。こちらが前回の工事の目的でした。
国分寺から東京方面へ乗車していると中線と合流するあたりで、大きく左へと傾くのがわかるほど地上時代より本線が北へ外れています。
上左は上りホームからの撮影です。3番線に発着していたのは「旧」となった仮上り線で、塩尻方のホームのみが立ち禁止ではあるものの、「3番線」の案内表示は伏せられずに残っています。
ホリデー快速をこの目で見るのは約3年以来と久方となりました。
線路の配置からでもお分かりのように地上から上り本線への転線が不可となり、武蔵小金井派出の留置線からの上り始発列車は全て2番線に限定されますが、案内上では分かりやすくて楽です。
流石と言うべく、工事後の進歩が速くて役目を終えた仮上り本線の一部とその設備の撤去が進行しています。
工事後は日々状況が必然的に変化する当駅、写真は全て5月26日に訪れたときです。
定位置で過して4年目の初夏
同じく登場から4年を経過した「モモずきん」を模した189系が横を通過してきます。
右端にある樹木はどこかの庭園を味わせてくれます。
徐々に線路を追い茂る雑草と同時に夕方遅くまで明るく皐月に相応しい情況です。
回送コマの一つ前に来る「各駅停車 神田」幕は、最近の傾向から定位となりつつあります。
側面幕は年度初めから「各駅停車 三鷹」に回転され、一両の単独となって以来のこの表示は初めて確認できました。
外されている一部のモケットは座席上に積み重ねられているのが確認できます。
当然であるかのように、常に外気に触れている車両は訪問の度に色が薄くなってゆきます。
腐敗が目視できるほどになる前に、一年でも早い動向を心待ちにしています。
大和路線に321系が仲間入り
321系と207系とは神戸線・京都線時代に幾度となく201系と共演していたのが同線からの撤退でそのような機会がほぼ無い状態が続いていました。特に201系を追いだした321系との共演は登場時からの短期間で終了して以来は回送で大阪3番のりば停車中ぐらいでしか顔を合わせません。
今年のダイヤ改正から207系と321系の運用が共通化されたことにより、日常的に207系が担当していた直通快速や奈良帯泊の仕業に321系が加わりました。
去年223系が乗り入れなくなった代わりに207系に321系が加わって大和路線も賑やかになってきました。
運用の共通化となると時間帯により運用に充当形式の偏りが出てしまうのが付きもので、一つの形式に絞りたいときには少し苦労を要する場合があります。
それとは逆に207系の0番台が連続で接近した時の喜びも大きくなります。
当方はチョッパ制御方式を有する207系0番台の走行音が好みで、連続で来ると録音に201系同様に心血を注いでくれます。
交通科学博物館にやって来るHM
3月末まで201系と103系に取り付けられていた「大阪環状線50周年」記念ヘッドマークが6月9日に交通科学博物館の展示車両に装着されることになりました。
当館の最寄り駅である弁天町にまもなく進入する201系です。
詳細はJR西日本のプレスリリース「駅員さんがやって来た!」(http://www.westjr.co.jp/press/article/items/120508_00_koutsu.pdf)に取り付けセレモニーの時間が掲載されています。
展示に使われるヘッドマークの枚数と期間までは発表されていませんが、半年間もの間に201系に触れられていた品が公の場に現れます。
中央線のE233系に装着されていた「ローレル賞受賞」ヘッドマークが鉄道博物館の企画展に単体で展示される例がありましたが、撮影禁止であったため消化不燃でした。今回は201系が走る高架下で見学と撮影できるような環境でこのような企画で装飾次第で楽しみが増えることになりそうです。
川重からサロE233が出場
川崎重工からは初となったサロE233の4両が兵庫から回送されるということで、高崎車両センターに配置予定のため地元を毎日通ることになります。
そんな事由があり、日中は201系が約15分に1本しか来ない非効率的な時間をこの甲種回送に充用しておきます。
さくら夙川~西宮間
帰宅した翌日は停車時間のあるターミナル駅で2発目を見送ります。
吹田信号場から車両をリードしていた1093号機は新鶴見で機関車の交換が行われず熊谷まで先頭に立つことになったようです。
大宮
当該機とは201系とツーショットを抑えている、ただその理由だけでお気に入りの一つに選定しています。
西明石
そのツーショットを年始に掲載していたものと同じコマを再びの披露です。
※・・・許可を頂いている場所からの撮影です。
スカイツリー×201系
明日となった5月22日に開業を控えている「東京スカイツリー」、高いとは言え墨田区にあるのがいざ201系と一枚の写真のしようとすると中々インパクトが出ないものです。
しかし地味であっても撮影してしまったからにはスカイツリー単体ですら何も収めていませんので、開業間際にでも3枚ほど公開させていただく運びとなりました。
連写でもう一枚です。
舞浜
丁度去年のこの時期に撮影した写真で同じく曇天ですが、影などでコントラストの強弱の激しい晴天より、明暗が少ない曇天であるほうがくっきり写せます。
潮見~新木場
大阪環状線の201系でも、西九条駅のある広告のポスターにイラストが描かれ往来する201系と間近で見ることができます。ところが、比較的閑散としている大阪寄りでも201系が来る時間にはゆめ咲線への乗り換え客が溜まってしまいます。
時間や日にち改めて何度か挑戦した結果、出来あがったのは女性一人立っているのは演出と考えてご愛嬌です。
この広告今年から西九条駅の各ホーム2面ずつ掲出されていますので、USJへの乗り換えなった際にはご確認いただけます。
切れ変え工事前の武蔵小金井
上りホームから地上が見えていた部分に本来の上り線を敷設されていたのが完成したようです。
上り線高架化前まで使用されていた階段はまだ残っていました。
次の週末には201系も走っていた現在の上り本線が「本線」としての役目を終了して始発用や通過列車の退避として使用される模様です。
3番線では新たな4番線の新設に向けて進行方向左側の壁にはホームのない奈落の状態になっていました。
武蔵小金井進入前にいくつかのポイントを渡るため、地上時代とあまり変わらない規則的なジョイント音を撫でてからホームに差し掛かります。
以上が2年前の1月と7月の状況でした。あれからの201系がいない間に大きく変わった北口駅前と平行するように工事が進歩してついに線路を切り替えるだけになりました。
家内関係でよく利用していた当駅で捨てられず、朝4本ほど記録しました。
通勤特快
どれも時々見ることはあるものの、久しぶりにカメラから眺めると201系がいた頃に撮影出来ていた列車が新鮮です。
快速
特急
E233系やE257系は好きですが今は201系で精神的な余裕がないだけに、東日本の形式の殆どにも目を向けることが皆無となってしまいました。
もう一度201系のいる路線でまた見る機会が与えられたら、どれほど幸せなことでしょう。
耐久試験中のフリーゲージトレイン
予讃線で試運転されているフリーゲージトレインを撮影してみました。青春18きっぷの利用最終日にEF65を収めに予讃線へ出かけてみました。
それでも貨物列車を普通列車で追っかけするのはかなり限られているため、変わった被写体を求めていると丁度良くこの試験用列車があったことを思い出した所存です。
多度津
日中は実施されている区間で最も短い多度津から坂出の間で行われています。
讃岐塩屋
試運転の時刻は鉄道総研のサイト(「軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の走行試験について」)http://www.jrtt.go.jp/07News/pdf/newH240314.pdf)に折り返し駅の時刻が公表されています。
讃岐塩屋
折り返しで停車する坂出駅では車体には触れないように放送が流れることがあります。
讃岐塩屋~多度津間
オンライン上で当該車両のことを調べてみると、2006年に国立駅近くにある鉄道総研に輸送されている経歴があります。そうであったら国立を特快で通過していく201系の鳴り響く音を聞くことはあったのでしょうか。
讃岐塩屋駅から多度津駅まで徒歩で移動中に多度津工場の裏道を偶然歩いていました。そこは初代フリーゲージトレインの中間車が片隅の置かれているのを発見しました。
春の直通特急
花見の季節とGW期間中に嵐山線と神戸線に相互直通運転を行う、「直通特急」が運転されました。
普段は他編成と併結して神戸線内を8両以上で運転しているため、6両編成で運転する営業列車に行楽期間に相応しくて少しを覚えます。
岡本駅にある、板が回転して案内表示するフラップ式の案内表示器にも「嵐 山」のコマが入っています。
下の201系6両とは関係ありませんが、その同じ両数の神戸線所属は数編成しか在籍していないためか、2日連続同じ編成が7023・7123が充当されています。
先月初旬までの3週間、毎年恒例の「さくら」ヘッドマークが神戸線の先頭車にも装着されました。
7007編成
9006編成
7008編成
ヘッドマークは2009年から同じデザインになっています。6000系は一編成のみの掲出のようで、最高4連続みたことがあれば、休日となると終日運用で3編成のみと物静かです。
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