上り本線は2度ほどの移転を経て本来となる上り線に定置されました。こちらが前回の工事の目的でした。
国分寺から東京方面へ乗車していると中線と合流するあたりで、大きく左へと傾くのがわかるほど地上時代より本線が北へ外れています。
上左は上りホームからの撮影です。3番線に発着していたのは「旧」となった仮上り線で、塩尻方のホームのみが立ち禁止ではあるものの、「3番線」の案内表示は伏せられずに残っています。
ホリデー快速をこの目で見るのは約3年以来と久方となりました。
線路の配置からでもお分かりのように地上から上り本線への転線が不可となり、武蔵小金井派出の留置線からの上り始発列車は全て2番線に限定されますが、案内上では分かりやすくて楽です。
流石と言うべく、工事後の進歩が速くて役目を終えた仮上り本線の一部とその設備の撤去が進行しています。
工事後は日々状況が必然的に変化する当駅、写真は全て5月26日に訪れたときです。