明日も再び雪が舞いそうですが、
先週末は45年ぶりとなった30センチ超えの降雪量、1981年生まれのクハ201-1が本線で活躍した2倍近い年数です。
多客臨時として豊田まで来ていた485系「華」が動けず、本題の201系を塞いでいます。
前日に終わった雪のピークに落胆しつつも、深さの故に床面が露出するのは先のことです。
いつもの東京では毎回数センチの積雪と軽視していたのが今回は度が違いました。それに気付かされたのは米原から乗車した「こだま」が熱海になって、尋常でない深さをみて、冒険心で在来線に切り替えてみました。
次に目が覚めたら伯備線と見紛うばかりの東京の車窓は、旅行気分へと進展していました。
終電到着が午前3時すぎとなったため、東京駅構内は開放されました。
普段と異なる表情をする首都圏の鉄道は珍しい光景の連続です。
暑い夏に決行したH7編成の東京停泊の記録、あの時と状況は違えど、タイムスリップに酔いしれるアングルでありました。