H7編成の全車解体が現実となる日がやってきました。
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ただスイッチャーに引っ張られるだけですが、鉄路を走る最後の姿が見れました。
また、双頭連結器に連結される201系は久しぶりに見ました。
正午に到着したときには附属編成の解体が終了し、午後2時頃に基本編成が解体作業の行われる留置線まで入れ換えしました。
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引込線を出て約100メートル先で折り返しました。
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今まで201系が先頭になってMT60を響かせて走るのを見てきたので、内燃式の機関車に導かれるのを見ると奇妙に思えます。
入れ換え作業が終わると少々裏から覗いてみました。
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その後は若干後退し、連結部のジャンパ栓が切断されました。
ほかの車両や防護柵に塞がれながらも201系がわずかに見えます。
最後に、お別れの時間がやってきました。今まで最長7日分も長野で見送ってきた編成が、肉眼で見るH7もこれ限りになりました。
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帰り際にクハ201-1を見て、お気に入りの中央線の標準発車メロディー「JR-SH2-1」を聴くと虚しくて仕方がなかったです。(←個人的にこれが鳴ると朱色も201系が一番似合ってた)当初は移動時を旅行気分で行ったつもりが、悲しい結末に終わりました。
前回の訪問が最後の予定だったのですが、何とか安めな高速バスで行ってきました。
何回か長野でH7を目にするとき、辛うじて落涙を拒みました。最後まで読み、H7を見守っていただきありがとうございます。
※ *印が付く画像を押すと拡大写真が見れます。
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私は201系をデビューから当時自宅の裏から見て聞いていたのでほぼ同年代でした。
「ありがとう」「ごくろうさま」よりは
「長かったなぁ」と感じました。
貴重な解体を見れてよかったです。
ありがとうございました。