日高(高橋一生)、彩子(綾瀬はるか)、河原(北村一輝)、陸(柄本佑)、、
それぞれが見せる意思が印象的。
なかでも最も印象に残っているのは、
日高を自白させるために語られた河原の言葉。
「この殺人はお兄ちゃんの声じゃないのか」と、
河原が東朔也の犯行動機をしっかり把握していることに感心。
「汚ねえ、しゃがれた、聞くに耐えない声だ。それでも声は声だ。
お前にその声を奪う正義はあるのか。」と、
東朔也の声を尊重しつつ、
日高を揺さぶる河原の手腕に感動したわ。
セク原だけど、、
執着心もの凄いけど、、
その人相は登場人物のなかでも群を抜いて悪いけど、、
物事を見つめる目の確かさと、
恐るべき刑事魂は強く印象に残ったわ。
そんな強力な河原の誘導も乗り切る、
日高の意志の強さも見ものよねぇ。
日高と彩子、一心同体な2人の関係性も、
この最終回でしっかり感じさせてもらったわ。
もう、、、
どこまで行ってもその因縁は切れないのね。
階段落ちなど、しなくても、、いいのね。
いや、、ついにその域に達してしまったのかしらね。