南極大陸 第５話 ＊感想＊

＊　南極大陸　「仲間の死・・・」　番組HP　＊

冒頭から　倉持の安否を気遣う氷室（堺雅人）の様子が印象的な第５話は　氷室のキャラを楽しむ物語といった感じ。
前回から急にいい味を出し始めた氷室さんは　今回も結構楽しませてくれたわぁ。
いきなり倉持（木村拓哉）に抱き締められて　「何すんだよ。」と動揺しちゃう様子や
感動と 過去のトラウマに対する複雑な想いで胸が一杯になっちゃって　
倉持の「スゴイじゃねえかよ。」に　ただただ頷くことしかできない様子は可愛い♪
邪道な楽しみ方だとは思うけれど　（このドラマを何とか楽しんで観ていくための策・・・）
どこまでいっても相容れない二人が　喜びや感動を共に分かち合い　
どこまでいっても相容れないながらも　危機を乗り越えようと共に頑張る様子は見ていて面白かった。
犬エピソードに力を入れたいこのドラマらしい展開も
恐らく　どの登場人物よりも高感度が高いのでは・・と思われる彼らの活躍を見られるのは　やっぱり嬉しいし
犬に自分達の命を預けるという倉持のとった選択はドラマチックで楽しめた。
（でも　アタシはやっぱり氷室が抱いた不安の方に共感しちゃうのだけど。）

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妖怪人間ベム 第４話 ＊感想＊

＊　妖怪人間ベム 「オイラが守る・・・放火魔にベロ涙の変身！」　＊　　番組HP

ベロ（鈴木福）に泣かされちゃったわぁ。
「ね、お願い。許してあげて。」　と　泣きながら　ベム（亀梨和也）とベラ（杏）に頼むベロの様子が切ない。
そんな切ない物語に　さらに追い討ちをかけるかのような展開が辛い。
それにしても　思っていた以上に早い展開にはビックリ。　あの展開は最終回近くまで引っ張るのかと思ってたわぁ。

さてさて　人を思いやる　人のために何かをする　そんな労わりの気持ちがテーマとなっていた第４話。
ベムやベラが　夏目（北村一輝）や小春（石橋杏奈）との触れ合いを通じて　そんな想いを学んでいく物語といった感じ。
３人の中で最も人間のことを信用していないベラが　菜穂子（堀ちえみ）らとの餃子作りや
何かをしてあげたい相手がいる幸せについて語る光（紺野まひる）の言葉によって
少しずつ気持ちに変化を見せていくというのがいい。
小春が信じるジンクスを試してみるベラが可愛かったなぁ。　
ベロのことが気にかかるのに　どうしていいのか分からずに陰でそっと見守るベムの不器用さも可愛い♪
ベムとベラにもみじを見せてあげたかったベロと　ベロに食べさせたいと餃子を作ったベラ
ベロをぎゅーっと抱き締めることで　自分の想いを表したベム　・・・という結末もいい。
どうか　どうか　彼らに幸せが訪れますように・・そんなふうに願わずにはいられない物語だった。
　
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