鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入り1372~十勝ミニ観光

2017-06-05 12:11:13 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、十勝ミニ観光です。

皆さんはタウシュベツ川橋梁をご存知ですか?
上士幌町観光協会さんのHPからコピーさせていただいた写真をご覧ください。
ああここならテレビで見たことがある!という方は案外と多いのではないでしょうか?
糠平湖を挟んだ展望広場からはこの写真のように見えました。

昨日は生憎の雨。
しかも気温も低く、とても橋梁付近まで歩く気がしませんでしたので、展望広場からの見学だけにしました。
双眼鏡でじっくり観察しましたが、やっぱり近くから見たかったです。

風化による傷みのため、いつ崩れるか判らないそうなので、魅力的な壊れ方をしたらまた見に行こうと思います。
今度は天気の良い日に行って、近くまで行きたいものです。

今回、長距離運転が苦手な私は、妻と結託して息子を巻き込み、「美食」で釣ることで十勝ミニ観光を実現しました。
忙しい息子には申し訳なかったですが、行き帰りの車中でゆっくり息子と話ができたことは、観光より楽しかったです。

さて、「美食」の方をご紹介します。
芽室の松久園に行ってきました。
おそらく北海道で唯一の「にじます料理専門店」でしょう。
唐揚げ、天ぷら、お刺身、塩焼きのコースをいただきました。
特にお刺身と塩焼きが絶品でした。
皆で美味しい美味しいを連発して、新鮮なにじますを贅沢に味わいつくしました。
「ああ、これにお気に入りの純米酒があったら最高なのに!」と内心思いましたが、酒飲みの息子に運転をお願いした手前、じっと我慢しました。

食事の後は、コーヒーを味わいました。
これも美味しかったです。
生産農園や銘柄を指定したこだわりのシングルオリジン。
酸味と苦みが上品な、味わい深いコーヒーに満足満足。

その後は、大正7年に建てられた「ザ・大正建築」の内外をたっぷり鑑賞しました。
店内は入口からテーブル、トイレまでしか鑑賞しませんでしたが、高さが2尺もある梁、鴬張りの床、手の込んだシャンデリア、ガラス工芸と見どころ満載。
できれば2階も見学したかったです。
そして外は、にじますの養殖池や庭園、駐車場側の小川を見学しました。
養殖池には大小のにじますが元気よく泳いでいました。
小川には清流にしか育たないバイカモが!
芽室のアイヌ語語源になった湧水が豊かに流れていることを証明していました。
この湧水が、にじますを育て、料理を引きたて、コーヒーを美味しくしてくれていたのですね。

今回は、エゾシカやエゾリス、タンチョウヅルとの遭遇もあり、大満足な十勝ミニ観光でした。
すべては息子のおかげ。
感謝、感謝です。


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お気に入りその1371~もの忘れ外来

2017-06-02 12:52:45 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「もの忘れ外来」です。

先日、父をもの忘れ外来に連れて行きました。
2週間ほど前に、手帳が無い、車の鍵が無いなどと言って、何日か探し物ばかりしていたことがあったからです。
幸い探し物は一緒に探した人が見つけましたが、有り得ない場所にあったことも、病院にいかなくては!と思った一因でした。
すぐにでも診ていただきたかったのですが、予約が一杯とのことで2週間後となりました。
探し物ばかりしていたあの数日間を過ぎてからは、もの忘れの症状は出ていません。
でもあの数日間があったことは事実。
本人は狐につままれた気分だといっていますが、周囲も心配でした。

診察の結果、アルツハイマー型認知症の症状がみられるとのことで、進行を遅らせる薬を処方してもらいました。
高齢なので仕方がありませんが、できるだけ症状が進行しないことを願っています。

ここ数年、父、母はがん治療、腰骨手術などで入院することが増えてきました。
いろいろ大変だと思いますが、札幌は病院が多い上、近所にあるので恵まれています。
妹は本州に住んでいるので、私が出来る限り手助けをしています。
私は高校を卒業して家を出てからは、鉄砲玉といわれるくらい、用事が無いと家に寄りつきませんでした。
親が病気がちになってから、ようやく顔を出すようになりました。
老いてきて、できないことが増えているはず。
もっともっと手助けをしていければ、と思っています。

今回は「お気に入り」ではなく、近況を書かせてもらいました。

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