で、見てきた。

ひとつ前のエントリーの続きです。

タイトルのような行動をとってきました。
新車で400万円以上したグレードで、2年落ちで半額というよりは3分の1以下の値段です。
こんな値段なっていますが、見せていただいた時のオドメーターは5,047kmです。
最初に聞いた値段は、買い取り屋さんが出した値段を丸めた程度。（例えば、94万円と言われた車を100万円と設定したような値段）

数か所に声を掛けて、現車確認まで行ったのは当方が初めてらしいです。

リーフに興味があったというよりは、値落ちの激しい中古車が個人的に好みなので、見せていただくことに。
特に、話題のあの車だった車が、ボロボロな値段が付いていると、新車の時以上に興味が湧くこともあります。

売出し中の個体は、いわゆるド初期型にカウントされるので、夜間にエアコンと電装品を使用したら、満充電から100km走るのがやっととのことです。

日中の駐車中に充電環境がない中で、1日50km以上乗るのは、思いつき登山ぐらい危険な行動とのこと。

っていう事は、通勤には使えないのか。

現オーナーさんが言うには、天気の悪い日に帰宅後に充電するのが面倒になったり、充電場所を探しながらの移動がかったるくなったりするので、あまり乗らなくなるらしいです。
マイカー通勤のほうが便利で楽であったはずなのに、出勤時間が20分早まっても自転車＆電車通勤に替えたぐらい、毎日乗るのがしんどくなるとか。
距離を問わず使用頻度が高い方はかなりの精神力と忍耐力がないとこの車は乗りこなせないそうです。

旅行速度は、充電器の空き具合に大きく左右されるのと、どんなに子供が飽きて泣き喚こうとも充電が終わるまでは、つまらない場所に留まらなくてはならないのに堪えて、手放すことを決めたそうです。

かなり使い手を選ぶ車で、新車時ほど恩恵の少ないせいか中古相場はガタガタに値崩れするのではという事です。

一瞬、“ハガレン”が出来そうだなと思う値段を出してきたので見に行ったというわけではありません。

中途半端で過渡期な技術であったとしても、現時点でのインフラとの親和性が高く、それなりに使用燃料を減らすことの出来るハイブリッド車（現オーナーさんはトヨタのPを中心に嫌いだった。）があれほど売れる理由痛感したとのこと。

補足
次の車（中古で購入したデミオのスカイアクティブ）が来てしまうので、保険の切り替えを考えると6月中に処分をしたいとのことです。
本気で買ってくれるのであれば、さらに値引くという事ですが、置物が増えそうだし、手離れも悪そうだということで、辞退させていただきました。