斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

意外な車の購入のオファーを受けました

2013年06月11日 | ニューモデルの話題
その車は日産リーフです。

買わないかと紹介されたリーフは…

平成23年5月登録の初期型。
走行距離数は5,000kmに届いていない、上級グレードのGでオプション塗色のパールホワイト。
修復歴、浸水歴、盗難戻り等のマイナス条件はなし。
目立つ傷や嫌な匂いもなし。
フロアマット、ドアバイザー、フォグランプ、別途スタッドレスタイヤ(純正アルミに組み込み済)、15mの充電ケーブルと家庭用の充電設備(中古・取り外し済み)
夏タイヤも純正アルミに履いていたので、同じホイールを2セット購入したようです。

しかも、走行距離の約1割は紹介していただいた方が買い取ってから増やした距離で、この個体を県内で使うのであれば1回の充電で150kmも走るのは怖いぐらいといった航行距離だそうです。

で、お値段は…
新車時300万円で、2年落ちの不人気な車ぐらいの値段です。
大まかにいいますと当時メーカーが公表していた車体価格どころか補助金分を引いた価格をベースとしても半額以下になっています。
補助金で補てんされている分は、下取り時車体の価値に反映されてません。
所謂補助金分を引いた、“実質価格”がベースになっているようです。

あまりにも値落ちが早いので、中古車のポータルサイトを見てみたら、紹介いただいた車体の価格は程度には自信がありそうですが、相場並みといったところでしょうか。

補助金の返金義務が無くなる時期になると、一気に中古車市場に流れてきそうだし、そうするともっと価格が暴落するだろうから、まだ手を出すには早いという事で、この話は流すことにしました。

しかも当方は一気に長距離乗ったり、充電設備の無い田舎の登坂移動も多いので、電気自動車が向いていない使い方をするので。。

当方のところに話が来るとは、なかなか売れず、買い取り希望価格がまったく追いつかないオーナーとの差がこういった事態になっているのかもしれません。

補足
割合は不明ですが、4年以内に売却してしまうと補助金は返還しなくてはならないハズですが。。
紹介された車は、レンタアップ車ではなく、個人ユーザーからの買い取り車で、日産の新車保障を引き継げる状態です。
さらに、個人売却者が増えている状態です。