斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

GW最終日の事

2011年05月07日 | クルマ
県内のドライブをするにあたり、GW前半の渋滞調査に向かう途中で見つけた気になる車を見に行ってきました。

その車は、BNR32型スカイラインGTRです。

程度はきっと悪いだろうと思うけど、車の形をしていて車検が残っていて、個人売買ではない状態では最安値の個体でした。

その個体の価格は、24.8万円(消費税込み)でした。

個体の仕様は、平成5年式の標準車、平成24年2月まで車検残あり、修復暦あり、色替え(ガンメタからパールホワイト)、走行距離不明(インパルのフルスケールメーター付きでメーターは7万km台)、エアコン、集中ドアロック不調、BCNR33用ブレンボ&ローター&マスター、社外18AW、車高調、マフラー、インタークーラー、オイルクーラー、ブローオフバルブ、エアクリーナー、ターボタイマー付、後席の表皮に破れあり、前席はブリッドのセミバケ(破れあり)、ダッシュには様々なものを取り外した穴や両面テープ跡、スピーカーも抜かれているぐらいオーディオレスです。

店主さんに話を聞くと…

修復暦は、リヤパネル全面、コアサポート、バルクヘッド前の左右フレーム、インナーパネル、ルーフパネル、助手席側A&Bピラーとクォーターパネル(インナー&アウター)、サイドシル、フロア修正、運転席側クォーターパネル(アウターのみ)は確実だろうとのこと。
新車からそう遠くない時期にきちんと修理してあるので、まっすぐ走るし、ブレーキでブレる事もないから、ほったらかしの無事故車より錆びていないのが売りだそうです。

走行距離数は、平成18年の車検時の走行距離数が15万kmぐらいだったので、まぁ18万km前後だと思ってくれればとのこと。

高いのか安いのかは分かりませんが、一発始動だし、変な音や煙は吹いていませんでした。

保証なしの現状渡しが基本だそうですが、本気で買ってくれるならオーディオやタイヤは相談に乗るそうです。

ただ、BNR32型GTRに最低限楽しんで乗りたいのであれば。。
同店で54.8万円のプライスタグを付けた平成2年式の個体の方がいいそうです。こちらは黒、ニスモルック、ETC、純正カセットデッキ付、BCNR33エンジン&タービン載せ換え、社外マフラー、車高調、エアクリーナー、ニスモのタワーバー、Vspec用17インチBBS付の方がお勧めだそうです。(トランクにノーマルサスとエアクリーナーケースあり)
今年の11月末まで車検が残っていて、真新しい宇都宮ナンバー、2オーナー、無事故、日産プリンス東京販売車で記録簿ありの実走16.6万km、パワーウインドウSW交換サービスの現状、保証なし販売。。
時々、店主の足としても活躍中だそうで。。

こちらの個体は、さすがに30万円も高いだけあって、履歴もはっきりしているし、内装やエンジンルームも綺麗で、錆びも少なかったです。

車検切れまでの仇花として乗るのも面白いかと思い、敢えて24.8万円号の乗り出しの値段を聞きました。
店主には、「あれはあ部品取りにはもったいないけど、自身の車歴にハク付けにBNR32を加えるためぐらいのモノ。」と念を押されましたが…

一定の条件を付けるけど、自分で名変してもいいといわれたんだよな。

本来のドライブの目的を忘れるぐらいに、長居をしてしまいました。

補足
店頭には、GTRと同じ値段で同年式のジムニー(走不明)と昭和59年式のスプリンタートレノ(走不明)、平成14年式カローラ1.5G(7万km)、平成13年式RAオデッセイアブソルート(9万km)、平成17年式のパッソ(10万km超)がありました。
この値段は中古車として、妙に魅かれる金額です。
そして、ジムニーは高値安定のような気がする。。