斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

助手席エアバッグの疑問

2008年08月09日 | クルマ
最近は、ダッシュボード一体になっているものが多いんですね。

デザインはスッキリするのかも知れませんが・・・
開いてしまった後に修理する部品が大掛かりになってしまうような気がします。
ひょっとしたら、「エアバッグが開くぐらいの事故を遣ってしまったら、元通りになんて修理出来ないのですね。素人はそれが分からんのです。」という事なのかもしれませんが・・・
暴発することだってあるのに、その際の交換部品が多くなってしまうような気がします。

助手席エアバッグ修理時には大掛かりな作業と結構な費用がかかりそうですよね。

個人的な記憶では、シルビアはS14型の時は助手席エアバッグが開くとダッシュ周り交換も必要なタイプだったのですが、S15型にモデルチェンジした際には助手席エアバッグユニットASSYの交換のみで済むタイプになりました。
この時の印象から、コンパクトに修理が可能な方向になっていくのが当然のことだと思っていました。

ダッシュ一体型のメリットを上げるとしたら、嵌め込み部品が減るので、生産時の手間数が省けるのと、経年劣化時に軋み音の発生源を減らせる事でしょうかね。
多くの方は、使用期間中にエアバッグが開くなっていう事は無いのでしょうし。。

「ダッシュボードに使っている樹脂はリサイクル可能な素材で、エアバッグ展開後のダッシュボードは適切に回収&リサイクルされ、再度自動車のパーツになります。交換部品のサイズは大きいですが、無駄はありません。」といったような事を自動車メーカーがいいそうですね。

リサイクル的(熱量的な問題は不明)な問題は解決できるのかも知れませんが・・・
修理時の費用負担は確実に増えますよね。

個人的にはダッシュが浮いてきたりヒビ入ってきたりしたときの事の方が気になっているんですけどね。
まぁ「そんな状態になったら、潔く乗り換えろ!」って事なんかも知れないんですけどね。

補足
こういった、どうでもいい事を気にして車を見ています。
修理しやすさや汎用性の高さも車の魅力だと思っております。