E5系新幹線の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる

　東北新幹線では、2011年より新型車両であるE5系が走り始めました。今回は仙台から東京まで移動する際に初めてE5系に乗ることが出来たので、またまた荷物棚にスーツケースが載せられるかどうかを確認するとともに、E5系の車内設備等についてメモや感想を残しておきたいと思います。


E5系新幹線(はやて24号)＠東京駅

＜類似エントリ＞
　・N700系新幹線の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
　・山形新幹線(E3系)の網棚(荷物棚)にスーツケースを載せてみる
　・JR東日本の新幹線にスーツケースを載せてみる(東北・秋田・山形・上越・北陸新幹線)

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1. はじめに


今回持ち込んだ旅行カバン(青い方) …写真は山形新幹線乗車時のものです

今回の旅行カバンは、山形新幹線のエントリのものと同じものです。

この旅行カバンは、棚に横置きにしたときのサイズが
　・横幅が50cmぐらい (取っ手部分とカートの車輪部除く)
　・奥行きが38cmぐらい
　・高さが22cmぐらい
となっています。

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2. 旅行カバンを荷物棚に載せてみる


E5系新幹線の普通車の車内はこんな感じ


で、早速これをE5系新幹線の荷物棚に載せると、こんな感じになります。



旅行カバンを載せてみたところ

さっそく旅行カバンを上の荷物棚に載せてみたところ、サイズぴったりで無事に搭載できました。(´∀`)


荷物棚を下から見たところ

　持ってきた荷物を無事に荷物棚に載せられたのはよかったのですが、ぴったり収まったところを見ると、荷物棚のサイズは(車両規格の小さい)山形新幹線と同じようです。N700系新幹線では、より大きなサイズの荷物が搭載できるように荷物棚のサイズも大きくなったことと比べると、ちょっと残念な気がします。



E5系の荷物棚(他人様の荷物)

　ただしE5系の荷物棚は窓側に向かって、そこそこの傾斜がついています。そのため大きめのスーツケースを棚からはみ出し気味に載せたとしても、(E5系は強力な遠心力がかかるような走り方をしないので)荷物が落下するリスクは小さいのではないかと思われます。

ただし荷物が落ちると危ないので、自己責任で！

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3. E5系新幹線に乗ってみた感想


E5系新幹線 普通座席1(座席全体)



E5系新幹線 普通座席2(テーブルを閉まった状態)



E5系新幹線 普通座席3(テーブルを引き出した状態)



E5系新幹線 普通座席の電源コンセント(窓側に1つだけあります)

　仙台→東京方面(上り)の場合、前方東京寄りが1番、進行左側がA席。通路左側のA～C席が3列席、D～E席が2列席となります(E席が窓側)。車内はとても静かで高速運転時の振動もなく、とても快適でした。テーブルの上に置いたノートパソコンを難なく使用できました。

　これまで、はやて号の主力であったE2系は車内に暖かみがあるとても好きな車両だったのですが、E5系はそれに比べるとなんとなくN700系ちっくなクール感が混入してきたような感じがします。E5系は元々360km/hでの運転を見越した性能を持っているためか、280km/h前後の高速運転をしていても振動はほとんどなく、車内も静かで、足回りにはとても余裕があるように感じました。
　E5系は全体的にとっても良い車両だと思いました。また乗りたいです。(金があればグランクラスに乗ってみたいなぁ…)

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