ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

春の花が続々と・・・・・

2022-03-19 15:59:13 | 草花
三月十八日の宵に東の空に上がる月が満月でしたが、生憎その時は雨が降っていて、月を確認することはできませんでした。
深夜に外に出てみましたが、未だ雨が降っていてとても満月を見ることが出来ません。そのために意地を張って、「それならあと4時間もすれば天気が回復するので、西空に沈む前の満月そのものを撮ろう・・・」ということにしました。
そして、本日(3/19日)早朝、やっと満月を見ることが出来ました。
満月 ↓

3月19日午前4時頃の、月齢16.1のまん丸い月です。



春蘭 ↓ ↓



うっかりしていて春蘭の花が咲いて来ていることに気づきませんでした。



黄色い水仙 ↓

白い花よりも遅れて黄色のものが咲いて来ました。



トキワイカリソウ ↓

来歴不明、貰い物のトキワイカリソウも蕾を大きくしてきています。


オキナグサ ↓ ↓



オキナグサの栽培が何となくうまく行くようになりました。野菜のように畝を作って並べて植えてみたりしています。



ツルボ ↓

ツルボのつややかな新芽が地中から顔を出してきました。今年から専用の場所を設けて、まとめて咲かせるようにしていきます。



雀一羽 ↓

群れが飛び去った後に、またやって来た一羽だけが餌を拾っているようです。



メジロ二羽 ↓

最近はメジロの訪問回数が激減していますが、それでも日に一度は目にしています。二羽で撮るのも久しぶりです。



”レンギョウ” ↓

道端で”レンギョウ”の花を見掛けました。 今年初めて見る花です。



孫の小学校と校庭 ↓

下の孫が小学校6年生最後の登下校の日となりました。 昼の給食が終わって下校準備の時間になり、生徒たちが校庭に続々と集まってきています。



家の前で婆ぁばと ↓

帰宅して家に入る前に婆ぁばと一緒に記念撮影です。婆ぁばは背の高さで、早くも後れを取ってしまいました。
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今晩(3/18)は満月で、昨晩(3/17)は十五夜、肌寒く感じる本日でしたが彼岸の入り。

2022-03-18 15:50:58 | 草花
今日は春の彼岸の入りです。ということをうっかり忘れていてネットのお友達から教えてもらいました。
彼岸と言えばお墓参りですが、ご先祖のお墓参りも雨のために一日延ばしになってしまいました。
3月18日の月は満月なのですが、この雨空ではとても見ることが出来ません。
昨晩の十五夜も雲の向こうで、とても頼りない見え方しかしてくれませんでした。 
ここのところいつも思うのですが月にイベントがあるときに限って天気が優れないという巡り合わせが続いています。

14日朝の雀 ↓

集まって来る頭数が少ないですが、ほかの場所で間に合っていて、今では食べ物に困らなくなっているのでしょうね。



14日昼のメジロ ↓

それはメジロでも同じようだと思いました。花の蜜が好きなメジロにとって、今は食糧事情が好転していることでしょうね。
このごろこの餌台に来る回数も劇的に減ってきています。



14日夕刻の雀 ↓

夕方はねぐらに入る前の時間ということで、餌への執着は相当強いようです。



月齢11.6 ↓

14日の夕方、空がまだ明るいうちに撮りました。



15日朝のメジロ ↓

最近は、一羽だけで来ることが多くなっています。



15日夕刻の雀 ↓

餌を出す時間がだいぶ遅れてしまいましたが、待っていてくれました。



月齢12.7 ↓

15日宵のうちに撮りました。だいぶ丸さを増してきています。



シリウス ↓

その時にシリウスがとてもよく見えていたので、久しぶりにカメラを向けました。



メジロ用のケージ ↓

家の二階から鳥瞰的な見方をしてみました。メジロの来る回数が随分減っています。



16日夕刻の雀 ↓

数多く集まると場所取りで小競り合いを始めます。



16日夕刻ヒヨドリ ↓

メジロのえさ場にヒヨドリがやって来て、ケージの中に入ろうとしますが、入り口の穴が小さくて、どうしても入れません。



月齢13.6 ↓

16日の月ですが、随分丸くなっています。



17日十五夜の月 ↓

昨晩は十五夜で、この時の月齢は14.7でした。全天を覆う雲が邪魔をしてこんな姿しか撮れませんでした。




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カトレアの花、オキナグサの花:華やかな花と渋い花、同時に咲いて来ています。

2022-03-15 04:34:22 | 草花
舟木一夫の「花咲く乙女たち」という歌は西条八十作詞 遠藤実作曲の流行歌でしたが、フランス文学者であった西条八十の詩はこんな言の葉からはじまります。
♪カトレアのように派手なひと 鈴蘭のように愛らしく また忘れな草の花に似て・・・・・・・♪

我が山の神様が頑張って咲かせてくれたカトレアの花・・・・・なるほど確かに派手な色合いではあります。
それに対するオキナグサですが、この花は地味で渋くて・・・なれど山野草愛好家の間では「テッパン「」ともいうべき人気を保ち続けてきました。

その花を同じ時期に二つとも見られましたので小さな幸せを感じます。

カトレア三連咲き ↓

一つの花茎から三つも花をつけるのですから、さすがに小ぶりな花になってしまいました。



オキナグサ ↓ ↓



待ちに待っていたオキナグサの花でした。この草が我が家に来た来歴はこうです。
①、ある方がオキナグサの種を差し上げます。・・・・・・という新聞広告を出しました。
②、それに反応した義姉が応募して種を分けてもらい、愛培しはじめ、花を咲かせることに成功しました。
③、義姉からその種をもらった小生が栽培に取り組み、毎年この時期に花を見るようになっています。
その義姉も昨年お年を召されて亡くなりました。 この花が義姉の思い出の花となっています。



十日昼のメジロ ↓

二羽が仲良くケージに収まることはあまり多くはありません。
メジロにしても雀にしても野生のものは、たとえ同じ種類であっても、いつも競争関係にあるように思えます。



ツクシ ↓ ↓



昨日記事にしたツクシよりも前に写したもので、順が逆転してしまいました。



カリンの花芽 ↓

カリンの花芽もここに来て動き出したようです。でも、未だ蕾の膨らみはほとんど見えていません。



クリスマスローズ ↓

この白花はクリスマスローズの中でも一番ポピュラーな花かもしれません。それでも出回り始めの頃は結構な高値だったと聞いています。



十日夕刻の雀 ↓

忙しく食べていますが、・・・・・・・・次に


さっと、飛び散りました。警戒心が半端ない。
そのきっかけは何だったのか結局わからずじまいですが、この後また集まって来ます。



11日朝のメジロ ↓

いつものように一羽だけが来ています。



11日夕刻の雀 ↓

餌をいつもよりも多めに置いて、大人しく食べるか見ていました。それでも小競り合いはやっていましたが、これは陣地取りのためのようでした。強い奴が餌を食べるのに都合のよう場所を分捕ってしまうようです。



12日朝の雀 ↓

集まった数が少なかったので、小競り合いはせずにひたすら食べているように見えました。



13日朝の雀 ↓

花粉症で寝不足気味で起きる時間が大幅に遅れてしまいました。そのために餌出しも大幅に遅れましたが、雀たちは集まって来ます。
この時期はそろそろ餌に困らない時期になっているのではないでしょうか。

メジロの方は餌を置いてもほとんど訪れなくなっていて、策餌のルートが変わってきているのでしょうね。



土台の補修 ↓

雨どいの受けのところが水の落下によって流されてしまい、心もとなくなりましたので、思い切って自前の工事をしました。
それでも一応は木で型枠を作って、本職のマネごとですね。セメントを貼ったら、それからあとに雨が降ってきてしまいました。
馴れぬことをやると碌なことはありません。



ヒヨドリ ↓

メジロ君に金網のケージの中に焼き芋を入れてやったところ、どういうことなのか、ヒヨドリが金網のケージから出てしまった焼き芋のかけらを、地べたで食べています。
どうして芋がケージから出て、落ちてしまったのか、いまだによく判りません。
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気温が上がって来たので、外を歩こう、花粉を浴びて鼻水垂らしてでも・・・

2022-03-14 04:31:54 | 草花
気温が上がるのに合わせるかのようにして花粉飛散量も「非常に多い」となっています。
花粉アレルギーの小生は昼間に外歩きをすると、その晩は熟睡できず、間欠的に湧いてくる鼻水のためにたびたび起こされてしまいます。そればかりではなくて、鼻腔の裏側がむずかゆくてなりません。 目も痒くてたまらず点眼薬のお世話になっています。

このところ花粉アレルギー三昧で毎日を過ごしています。
別にそのことにへこたれているわけだはないのですが、外出をすることに臆する気持ちも、(正直に言うと)あります。
先日は所用があって、そのついでに外を歩きました。そして、春を、待ち遠しかった春がやっと居ついてくれたことをクシャミとともに実感しました。

ヒマラヤユキノシタ ↓

民家の門の外にて花が咲いていました。通り道に出してくれてあるので、通行人が気兼ねなく見ていけるのでありがたいです。



スズカケノキ ↓

プラタナスの葉が落ちて実だけの状態ですが、こうなると「鈴懸けの木」という別名を使いたくなります。



ラクウショウの気根 ↓

落羽松(ラクウショウ)の気根を見つけました。新しい発見ですので、この気根に「高僧」をいう名前を付けてしまいました。

こちらは ↓

今度は台詞を入れてしまいます。「お代官様どうかご慈悲を・・・・」



オガタマノキ ↓

花がだいぶ咲き進んでいます。



サンシュユの蕾 ↓

公園のはずれに樹勢の弱ったサンシュユが蕾を膨らませています。



枝垂れ柳 ↓

枝垂れ柳も若い芽を吹いてきています。



ソテツの雄花 ↓

雄花が枯れても未だ姿を留めていました。



八日夕刻のメジロ ↓

この時期になるとおいしいミカンが品薄になって来ました。



八日夕刻の雀 ↓

この時は動きに落ち着きがありました。このくらいの数で「満員御礼」を出せば良さそうです。



九日昼メジロ ↓

珍しく二羽で仲良くケージ内に収まっていますが、この時ほかにもう二羽が来ていたようです。



九日夕刻の雀 ↓

このぐらいの数ですと員数超過気味で、雀たちはザワ付き出すようです。



月がどんどん太っていきます。三日連続 ↓ ↓ ↓

11日宵の月齢8.7.


12日宵の月齢9.7.


13日晩の月齢10.7のものです。14日・15日は天気が良くないようですので、観察できないかもしれません。



ツクシ ↓

庭にはツクシが新しく何本か出てきました。



フキノトウ ↓

拙庭での今年の旬のフキノトウは、これで終わるようです。
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鳳来寺山 山行 その6(最終記事):参道の石段を下りて下山 バスと電車を乗り継いで帰宅

2022-03-13 04:40:03 | 草花
シリーズの最終記事となりました。
これまで小出しにしてだらだらとレポートしてきたのは、久しぶりに歩いた山が、自分の中で結構濃い印象であったことと、ボケ防止のためになるべく発信し続けたいと願っているからなのです。
今山行最後の部分のレポートに入ります。
タフなお兄さん ↓

参詣道石段の上部で、若いお兄さんに逢いました。軽装でしたので彼とちょっとだけ話をしたところ、案の定、彼もNHK番組制作の
一員だそうでした。そして驚くことに、この石段1450段(数え方によって数字は若干上下します。)すべてを走って登ったそうです。
またもっと驚くべきことかもしれませんが、所要時間はたったの8分だったそうです。
この石段コースの所要時間は2時間とも聞いていましたので、その15倍の駿足だったことになります。
マラソンをやっているかと聞いたところ2時間30分台で走ると聞き、これは将来の有力ランナーになるかもしれないと思い、写真を
撮らせていただいた次第です。

石段下り ↓

その若者の話を聞き、小生も気持ちに張りが出来、この石段下りにも力が湧いてきました。



若山牧水の歌 ↓




松高院 ↓

参道の途中に山門のあるお堂があります。明治以降寺社領没収の波を受けて鳳来寺は衰退の一途をたどりましたが、この堂宇と
医王院だけが現存しています。



傘杉 ↓ ↓ ↓





傘杉の下に落ちていたセッコクを拾って持ち帰り、庭の柿の木に着けたものは株を大きくして、すでに30年以上にわたり初夏に
花を咲かせています。



山門 ↓
立派な山門があり、それを潜るときに左右を見れば立派な仁王様が見下ろして睨んでくれます。


その由来など ↓




仁王像阿形 ↓


仁王像吽形 ↓




芭蕉の句紹介 ↓



石段の基点 ↓

参拝者はここから石段上りが始まりますが、小生は石段の下り終わりとなります。


県道の基点 ↓

石段を下りきった地点がすなわち愛知県道441号鳳来寺山公園線の起点になります。この道は鳳来寺の表参道であり、
起点付近は参拝客のための旅館街となっていて道路幅員が狭くて車がすれ違い困難なほどの道幅の狭さです。

起点:愛知県新城市門谷上浦(鳳来寺山登山口)
終点:愛知県新城市門谷笠川

県道の全長は(驚くなかれ!):(たったの)1200メートルです!。 小生はこの県道を全線歩いて行きます。



ネズノキの大木 ↓

県道のわきに愛知県の指定文化財となっているネズノキを見ます。


県道の終点 ↓

県道441号鳳来寺山公園線の終点は、主要地方道鳳来東栄線と一般県道富栄設楽線の重複部分に突き当たる箇所で、
ここに帰りに利用する豊橋鉄道のバス停があります。
これで下山完了ですので、バスを待つ間に、着替えや腹ごしらえトイレなどを済ませておきます。

この後バスで本長篠駅まで、そこから豊橋までJR飯田線、豊橋から安城駅までJR東海道本線を使って戻って来ます。

安城駅のホームで ↓

安城駅でホームに降りて普通電車待ちをしている間、珍しいものを見ました。
これは在来線版のドクターイエローともいうべきキヤ95型ドクター東海のようで、珍しいものを見ました。

普通電車で最寄りの駅まで来て、帰宅したのは午後7時半のことでした。久しぶりに山を歩いて相当草臥れましたが、現在の
体力状況も把握できたような気がします。(全盛時の半分くらいでしょうか。)
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