ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

鳳来寺山山行の序:先行して概略報告:見まわれど 花ももみじもなかりけり 裏のお山の 春の気まぐれ

2022-03-04 04:20:00 | 草花
藤原定家朝臣の三夕の歌をもじって愚痴りたくなるほどの首尾でしたが、久しぶりに山歩きをしてきました。
天気良し、されど霞んで視界は不良、花はご当地名物の梅の花のみが出迎えてくれる寂しさではありましたが、良い気晴らしと運動が出来ました。
歩いたところは鳳来寺山で、低山ではありますが、こってりと絞られてきました。
この山行をシリーズ化する予定ですが、初回のこの記事では、概略のレポートからして行きます。
位置図 ↓

東三河の新城市の北部に位置します。

行程図 ↓

赤い部分は実行図で、緑色の部分は当初歩く予定にしていた下山路です。明瞭な道が見つからなかったので、予定を変更して、長い石段の参詣道を使って下山しました。

入山口 ↓

JRの三河大野駅から舗装道路を歩き始めて、ここから山に取り付きます。

湯谷峠 ↓

一つのチェックポイントにしていた地点でした。

行者越えの難所と言われるところ ↓

現在はここを通らなくても山頂に行けます。

鳳来寺山東照宮 ↓

山奥のそれなりに雰囲気のあるお社でした。

鷹打ち場 ↓

行き止まりの岩場ですが、高度感も清涼感もある場所でした。

鳳来寺山の旧山頂 ↓

ついこの前まではここを山頂としていましたが、近年ここよりも高い別の場所を地図上では山頂とした様です。

最高地点の瑠璃岩山頂 ↓

今回は展望が優れませんでした。

ここから別の道で下山するはずでしたが、下り口が見つからずにまた瑠璃岩に戻ってしまいました。

旧山頂まで戻り ↓

そのまま旧山頂にまた舞い戻り、今度こそ(別の道を使って)下りていきます。

奥の院 ↓

昔なら修行僧が詰めていたであろう場所は今や荒れ果てて立ち入り禁止となっていました。

鳳来寺本堂前 ↓

庭にある機械は自転車漕ぎのもので、NHKの収録が入った後片付け前のものです。

TV番組の収録風景 ↓

長い石段の下り始めのところで人だかりがしています。これはNHKのBS放送で週一程度で放送されている「快汗チャリダー」という番組の収録の最中でした。

石段下り ↓

1450段あると聞く石段を一心に下りて行きます。

仁王門 ↓

立派な仁王様が睨んで迎えてくれます。真夜中でたった一人でこの場所に来たことがありますが、懐中電灯の明かりに照らされたお顔は、子供ならひきつけを起こしそうなくらいのド迫力がありました。

石段下りの終点 ↓

この場所から「愛知県道441号鳳来寺山公園線」が始まりますが、それは鳳来寺の表参道になっていて、この県道の全長はたった1.2kmしかありません。

鳳来寺バス停 ↓

今山行の下山地点です。ここでバスを待つ間、着替えや軽い食事、ストレッチをしておきます。
コメント (9)
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